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2012年7月25日水曜日

【Apple BUレポート】第36回「ズーミングプレゼンテーションツールPreziがビジネスで生かされるために」講師:中村 純一 氏

2012年7月18日(水)19:00~20:00に、Apple Store 福岡天神にて第36回となるApple BUを開催しました。

第36回Apple BUは、iPad活用研究会 佐賀支部などを主催されている中学校教諭の中村 純一 氏に「ズーミングプレゼンテーションツールPreziがビジネスで生かされるために」というタイトルで講演して頂きました。

私もこのブログで先日Preziのレビューを投稿していたため、個人的にもとてもタイムリーな話題で面白かったです。

今回の講演内容をレポートします。

まずPreziの特徴として、これまでのプレゼンテーションツールが紙芝居のようにページ遷移が基本になっているのに対し、Prezi一枚の大きなキャンバスの中をズームイン・アウトなどを利用して自在に移動しながらプレゼンテーションを行います。

PreziはWebアプリで基本的に無料で利用できます。
有料版もあり、無料版との違いは制作したプレゼンテーション資料を一般公開しない設定を選択できるなどがあり、また、Pro版やEducation版もあるのでニーズに合わせて利用できます。
MacでもiPadでも利用できるPrezi
Preziの特徴である写真の「拡大縮小」やスムーズな移動を取り入れることで、視覚的に分かりやすくダイナミックなプレゼンを演出できます。
動画や写真を取り込んだり、YouTubeリンクを貼ることもできるそうです。

ただ、Preziの日本語モードで文字入力すると、文字間隔など不満に思う方もいるそうで、そんな時は中国語モードで入力すると良いそうです。フォントの種類が限られるので文字を画像化して貼り付けるなど対応が必要な場合もあるそうです。

また、PowerPointもインポートできるようですが、やはりデザインやレイアウトなど崩れることがあるので、JpegやPDFとして書き出して貼る方が良いとのことで、PreziはGIFアニメには非対応だが、FlashアニメはOKだそうです。

次に、Preziのファイル制作のプロセスについて。
まずテンプレートを選択し、プレゼン情報や素材の入力。さらにカット割りを決めるような順番になるそうです。

さらに、Preziの面白い機能として、前のフレーム(スライド)に戻りたい時に簡単に「寄り道」ができるということで、文章で表現するのはちょっと難しいのですが、通常Keynoteなどだと前のスライドに戻る時に、何枚もスライドを遡ったりする必要があるのが、Preziでは1枚の大きなキャンバスで構成されているため、任意の場所に寄り道するのがとても簡単です。
非常に特徴的なズーミングプレゼンテーションツール
制作したプレゼンデータは無料版だと一般公開され、Facebookと連携してシェアしたり、WebアプリでありながらPreziデータをMac/PCのデスクトップに書き出すことができます。

さらにPreziはiPadとの相性が素晴らしく、iPadでは残念ながらPreziのコア技術であるFlashが利用不可なのでSafariなどでは利用できないが、Prezi ViewerでiPad利用できます。

Prezi Viewer App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料


Preziを利用するには公式サイトでユーザ登録が必要ですが、気軽に始められるようにFacebookアカウントを持っている方であれば、どなたでも簡単な設定で利用可能です。

また、特徴的なPrezi回転機能ズーム機能はプレゼンの際に目を引いて効果的なのですが、調子に乗って多様し過ぎると、観る側にとって見辛いプレゼンになってしまうので、利用はほどほどに抑えた方が良いプレゼンとなるそうです。

さらに、Preziはプレゼンツールではあるが、プレゼンだけに縛られるのではなく、色々な使い方ができる。ということで、例えばiPad操作で直感的なズーム機能や回転機能を利用して、宝探しゲームのような面白いものも簡単に作れるというデモをされました。

最後に、Preziにはミーティング機能があり、こちらの機能も会場内でデモを行われ、同一のWi-Fi環境になくても、最大10名まで同時にPreziファイルにアクセスして共同編集でき、オンラインの人はアバターで表示され、編集はリアルタイムで反映されていました。

Preziのミーティング機能には、チャット機能はついていないが、テキストボックスを同時に編集することでチャットの代用が可能で、複数の方がリアルタイムに書き込みができるということです。



以上、第36回Apple BUのレポートになります。

Macで利用できるプレゼンテーションツールはKeynoteやPowerPointが有名ですが、Preziは基本機能が無料ということと、やはりズーミングプレゼンテーションツールという名のごとく特徴的な動作ができるので、ぜひ活用されてみてください。

中村先生、平日でお忙しいところ佐賀からお越し頂きありがとうございました。
またぜひよろしくお願いします!

※価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※記事内容は平成24年7月25日現在の情報になります。


2012年7月3日火曜日

【イベント情報】2012年7月のApple BUテーマは「ズーミングプレゼンテーションツールPreziがビジネスで生かされるために」中村 純一 氏

第36回となる2012年7月のApple BUは7月18日(水)19:00~20:00に、Apple Store 福岡天神にて開催します。
※Apple BUとは、毎月第3水曜の夕方から、Apple Store 福岡天神にて開催している、参加無料のセミナーイベントです。
ビジネスの現場でApple製品(Mac・iPhone・iPadなど)を利用しているユーザ向けに、毎回特定のテーマで「ビジネスに活かすApple」をキーワードに開催しています。
第36回のApple BUは、iPad活用研究会 佐賀支部などを主催されている中学校教諭の中村 純一 氏にご講演頂きます。
中村 純一 氏(中学校教諭)
今回のタイトルは「ズーミングプレゼンテーションツールPreziがビジネスで生かされるために」。

話題のプレゼンテーションツールPreziについて、どんな機能や特徴があるのか、iPadでのプレゼンの際にPreziを利用するメリットなどについてご紹介頂きます。


1:Preziの概要
・ウェブアプリケーション、アカウントの種類とメリット、デメリット
・iPadとの親和性の高さ
・Preziファイル上における素材

2:Preziならではのプレゼンテーションとは?
・ズーミングを生かす。
・多様な動きを多用せず、効果的に使用する。
・全体のイメージが捉えやすくなるように

3:iPadとの親和性の高さ
・Preziはズーム&回転が簡単にでき、その操作はiPadのピンチングと非常にマッチしている。
・寄り道も簡単、また、時間があまったときのためのスライドも用意しておける。

4:Prezi meetingについて
・最高10人まで、1つのファイルを共同製作ができる。
デモあり。

5:質疑応答


また、Apple BU終了後には懇親会を開催しますので、ご参加いただける方は当日スタッフまでお伝えください!



【講師プロフィール】

中村 純一(なかむら じゅんいち)

佐賀県内で公立中学校の英語教諭を務める。
研究分野は、道徳教育を中心として、ICT利活用教育、統計教育、演劇教育、放送教育、情報モラル教育、家庭学習支援などがあり、近年は韓国ICT教育の現場へ取材を重ね、現地教師たちの生の声に耳を傾けるなど、教育におけるICTの導入の在り方を国際的な視野から考える研究に取り組んでいる。

一方、プライベートでは、iPad活用研究会佐賀支部の支部長を務め、iPadを仕事や趣味に使いたいという人々と共に、ビジネスや趣味にiPadを生かす方法などをテーマとした学習会を開くなどのCSO活動に取り組んでいる。2012年3月には、佐賀県立男女共同参画センター「アバンセ」において、「iPadを活用したプレゼンテーション講座」という県民チャレンジ講座の講師も務めている。




2012年6月26日火曜日

【Apple BUレポート】第35回「商品の魅力を伝えるKeynoteプレゼンテーション」講師:星川 哲視 氏(トリニティ株式会社)

2012年6月20日(水)19:00~20:00に、Apple Store 福岡天神にて第35回となるApple BUを開催しました。

第35回Apple BUは、トリニティ株式会社星川 哲視 氏に「商品の魅力を伝えるKeynoteプレゼンテーション」というタイトルで講演して頂きました。

まずは講演開始前に、Apple Storeスタッフから「Easy Pay」機能についてのご案内。
先週から始まったサービスということで、Apple Store公式アプリを使って商品バーコードをスキャンするだけで、支払いが完了できるというものです。

今回の講演内容をレポートします。

Keynoteを使えば、かんたんに見栄えの良いプレゼンテーション資料を作ることができます。
まずトリニティ社の新製品「次元」のプレゼン資料を元に、Keynote作例を紹介。

トリニティ社の新製品「次元」は、オールメイドインJapanをコンセプトに開発されたそうで、製品本体はもちろん、パッケージなど全てのプロセスが日本のクオリティで製造されているとのことです。
Trinity社の新製品「次元」を例にプレゼン
次元」の特徴である自然の風合いを実現するため、まず実際にある革などを3Dスキャナでスキャニングを行い、3Dデータをマッピングし、その後金型を製造する工程で職人の手作業による仕上げなどが行われるそうです。

それ以外にも各分野のスペシャリストが結集し、次元は作り上げられ、「革・峰・籐」の3種類のテクスチャにそれぞれ3色がラインナップされています。

次元」には大人気のバブルレスフィルムや、東レのトレシーという高級クリーニングクロスが付属しており、付属品まで全てがメイドインJapanに徹底的にこだわっているそうです。

プレゼンテーションのデモが終わり、ここからは具体的な作成方法などについて。

まず一番大切なことは、プレゼンで紹介する商品を愛すること。最初はテクニックより気持ちが重要ということで、実際にKeynote資料を作る時は、ストーリーつまり商品のコンセプトや開発過程の特徴など、プレゼン相手に伝えたい事項を簡潔にまとめると良いそうです。

また、プレゼンの際によくありがちな紙の資料は配布しないこと。資料を配布してしまうと、先の資料まで読み進められるので、ストーリー性が出せなくなってしまうそうです。

さらに、プレゼンテーションを行う時はプレゼンテーションを読まない。つまりKeynote画面を棒読みしないということ。画面に話しかけるのではなく、プレゼン相手や聴衆の方をきちんと向いて話すように心がけると良いそうです。
プレゼンする商品を愛する。気持ちが大切。
ここからはKeynoteスライドの作り方のテクニックについて。

まずキーカラーを作り、ロゴなどを使用した統一イメージを作る。フォントサイズはできるだけ大きく設定し、また、いつも大画面のスクリーンにKeynote資料を投影できるとは限らないので、できるだけ明朝体よりもゴシック体を多く用いて見やすい文字にする。

表やグラフを活用して、数字を視覚的に分かりやすく表示するのも有効で、言葉で説明するよりも一目で理解できる場合が多いそうです。

また、ビジュアル要素を大きく押し出すことにより、見栄えの良いスライドになり、簡単にモーション効果を設定することができるので、特に強調したい部分には目をひく効果を入れると良いようです。

最後に、リハーサルは入念に。素晴らしいプレゼンテーションは即席でできるものではなく、練習の積み重ねで、時間配分などより良い形にブラッシュアップしていくのは基本ですが、一番重要なポイントなのではないでしょうか。

素晴らしいプレゼンテーションをされる方は、総じて入念に練習を積み重ねられていると思います。聴衆からの意見をプレゼンに取り入れていくのも有効なのかも知れませんね。



以上、第35回Apple BUのレポートになります。

今回は大型台風の上陸と日程が重なるということで、当日飛行機で東京からお越し頂く予定だったため、最終手段として事前にiChatを利用しての遠隔講演の準備や調整を行っていましたが、台風は無事イベント前日に通り過ぎ、取り越し苦労となったので安心しました。

第3回Apple BUの時にもご講演頂き、今回はさらにブラッシュアップされた内容ということで、私もとても勉強になることが多かったです。

商品の魅力を伝えるKeynoteプレゼンテーション、皆さんもぜひ参考にされたより良い形のプレゼンテーションを目指しましょう!

Hossyさん、東京からのご参加ありがとうございました。
またぜひよろしくお願いします(^^)

※価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※記事内容は平成24年6月20日現在の情報になります。


2012年6月8日金曜日

【イベント情報】2012年6月のApple BUテーマは「商品の魅力を伝えるKeynoteプレゼンテーション」星川 哲視 氏(トリニティ株式会社)

第35回となる2012年6月のApple BUは6月20日(水)19:00~20:00に、Apple Store 福岡天神にて開催します。
※Apple BUとは、毎月第3水曜の夕方から、Apple Store 福岡天神にて開催している、参加無料のセミナーイベントです。
ビジネスの現場でApple製品(Mac・iPhone・iPadなど)を利用しているユーザ向けに、毎回特定のテーマで「ビジネスに活かすApple」をキーワードに開催しています。
第35回のApple BUは、Apple関連の周辺機器から、HDMI周辺機器に代表されるデジタル家電周辺機器まで幅広く取扱われる、トリニティ株式会社星川 哲視 氏にご講演頂きます。

実は星川氏には第3回のApple BUでも講演頂いており、その際に大好評だったKeynoteに関する内容をブラッシュアップしたもので、今回は特に「商品の魅力を伝える」ことに重点を置いたプレゼンテーションについての内容になります。
星川 哲視 氏(トリニティ株式会社)
今回のタイトルは「商品の魅力を伝えるKeynoteプレゼンテーション」。

星川氏の得意とされる、美しいKeynoteプレゼンテーションはどのように作られるのか、いつもどのようなポイントに配慮して制作されているのか、商品の魅力を伝えるプレゼンテーションの方法についてご紹介いただきます。

また、Apple BU終了後には懇親会を開催しますので、ご参加いただける方は当日スタッフまでお伝えください!



【講師プロフィール】

星川 哲視(ほしかわ てつし)

トリニティ株式会社(Trinity, Inc.)代表取締役。

トリニティ株式会社は、スタイリッシュなデジタルライフを送るためのアイテムを厳選して海外から輸入し販売をしています。Apple MacintoshやiPodなどのデジタルプロダクツ周辺機器から、HDMI周辺機器に代表されるデジタル家電周辺機器まで、幅広く取り扱いをしています。

【会社プロフィール】

トリニティ株式会社 ( http://www.trinity.jp/ )
社名:トリニティ株式会社(Trinity, Inc.)
代表取締役:星川 哲視 【ほしかわ てつし】
設立:2006年5月1日
資本金:990万円
所在地:埼玉県新座市東北2-14-17
電話番号:048-299-3433
FAX番号:03-6368-5173
E-mail:info@trinity.jp



2012年4月4日水曜日

【イベントレポート】「想いが届くプレゼンテーション思考術 ”Presentation Thinking” 」そしてTEDxOsakaの事前参加登録開始!

今回は、3月31日(土) にギルドカフェコスタで開催された「想いが届くプレゼンテーション思考術 ”Presentation Thinking” 」の開催レポートです。

講師は、先日のApple Store 福岡天神でのスペシャルイベントでも講演された、神戸大学 杉本先生でした。

いつもならテキストベースでのレポートなのですが、今回は会場であるギルドカフェコスタのチャンネルによるUstream中継が行われ、アーカイブが残っていますのでこちらをご覧頂くのが一番です。


Video streaming by Ustream

後半はTEDの話に集中し、杉本先生が主催される「TEDxOsaka」の事前参加登録が先日開始されました!

TEDxOsaka」は2012年4月28日(土)にホテルコスモスクエア国際交流センターで開催されます。

公式サイトのイベント概要としては以下の通りです。

Date : 28th (Sat) April 2012
Time: 12:00-20:00

* 12:00 - 12:50  Registration
* 13:00 - 15:00  Presentation Session 1
* 15:00 - 15:30  Break
* 15:30 - 17:30  Presentation Session 2
* 17:45 - 20:00  After Party  (in the same building)

Place: Cosmo Square Hotel & Congress
After party fee: JPY3,000  (Presentation session is free)
**We will collect the fee at a registration desk.

---------------------------------------------------------------------

*** Speaker List ***

1) Shinya Uchida         -Media Artist / Copywriter / Magician
2) Garr Reynolds         -Presentation Guru / Brand Community Expert
3) Michael Huffman     -Specialist of Animal Self-Medication and Social-Learning
4) George J Schaaff     -Educator / Documentarian
5) Juho Makkonen       -Social Entrepreneur
6) Akihito Teraishi       -Specialist of Sound Branding
7) Tuukka Toivonen     -Reseacher
8) Misuzu Onuki          -Space Business Consultant
9) Maki Sugimoto        -Surgeon / Educator / Innovation Accelerator

TEDxOsaka」では英語によるプレゼンテーションも多いとのことですが、素晴らしいスピーカー陣が一堂に会するまたとない機会です。

事前参加登録は、2012年4月8日までこちらのフォームから申し込む必要があります。
※応募者数が多数に上る場合、応募内容を元に参加者を決定されるとのことです。

プレゼンテーションzenでも有名なGarr Reynolds氏もスピーカーとして参加されますので、ご興味がおありの方はぜひお早めに事前参加登録をされてください!



※価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※平成24年4月4日現在の情報です。

2012年3月12日月曜日

【イベント情報】大好評につき再び福岡で開催「想いが届くプレゼンテーション思考術 ”Presentation Thinking” 」

先日、Apple Store 福岡天神で開催され大好評だった、神戸大学 杉本先生のプレゼンテーション関連のイベントが、内容を大幅に追加して再度福岡で開催されます!

先日のイベントには惜しくも参加できなかったという声が多く、Apple Store開催ということでUstream中継もできなかったのですが、今回はより多くの方にご覧頂くために当日はUstream中継を予定しています。
※回線の都合等で予定通り配信できない可能性もありますので、予めご了承ください。お近くの方は有料イベントとなりますが、ぜひご来場ください。

イベントの詳細は、主催の重岡さんのブログ記事が詳しいのですが、私の記事では主に概要を。
イベントテーマは「想いが届くプレゼンテーション思考術 ”Presentation Thinking” 」です。

【日時】
3月31日(土)  19:30〜21:30
(受付開始19:10〜)

【会場】
ギルドカフェコスタ
福岡市中央区大名1-10-14 MATCH 2F

【参加費】
1人 2,000円
 (軽食+ドリンク1杯付き)

【参加申込方法】
Facebookアカウントをお持ちの方は、こちらのイベントページにアクセス頂き、参加ボタンを押してお申し込みください。参加費のお支払いは当日会場でとなります。
Facebookアカウントをお持ちでない方は、下記要領でメールにてご連絡ください。
-----------------
宛先:event20120331***yukidama.com
(*** を @ に変えたものが正式なメールアドレスになります。)
例)メール例
タイトル:3月31日イベント申込
本文:山田 太郎
主催の(株)ゆきだま担当者より申込受付完了のメールが届いたら、手続きは完了です。
-----------------

【イベント概要】
1.「プレゼンテーション思考術”Presentation Thinking”」による、新しい超プレゼンスタイル

2. 最先端医療や教育分野でのiPad・モバイル・IT活用術

3. 話題の広げる価値あるアイデア”TED”が、TEDxOsaka、そしてTEDxFukuokaへ

以上、先日のApple Store 福岡天神でのイベント内容に加えて、杉本先生が医療分野でiPhone/iPadをどう活用されているかの先進事例紹介や、TEDxOsakaやTEDxFukuokaについてなど様々なプラスアルファがありますので、ぜひふるってご参加ください!



【講師プロフィール】
杉本 真樹(すぎもと まき)

医師, 医学博士
帝京大学病院, 国立病院東京医療センター, 帝京大学ちば総合医療センター, 米国退役軍人局パロアルト病院を経て, 現在神戸大学特命講師、帝京大学医療情報システム研究センター客員教授を兼任.  2008年米国Apple本社のサイエンス/メディカルwebページをデザイン.  iOSアプリ「OsiriX Navigator」「医療画像解析アプリOsiriXパーフェクトガイド」「医療現場iPad実践ガイド」をプロデュース. 日本外科学会専門医, 日本内視鏡外科学会技術認定医, 日本消化器内視鏡学会専門医.


2012年3月6日火曜日

【イベントレポート】Apple Storeスペシャルイベント「医療現場から学ぶ、想いが届くプレゼンテーション」

今回は、Apple Store 福岡天神で開催されたスペシャルイベントの開催レポートです。

イベント主催は神戸大学 杉本先生で、タイトルは「医療現場から学ぶ、想いが届くプレゼンテーション」でした。

まずは杉本先生が1時間の講演。

Presentation is a Present」ということで、プレゼンは相手に対する贈り物。つまりプレゼントと同じで、ただ相手にあげるだけが目的でなく、相手に何を伝えるのか、どう伝えるのか、伝えた後にどう感じてもらい、その後自分との関わりがどうなるのかを考えるのが大切ということでした。

プレゼンテーションでWeb検索すると、ヒットするのはプレゼンのスキルに関する話題ばかりだが、プレゼンで重要なのはスキルではなくアプローチが重要ということで、ガー・レイノルズ氏のPrezentation Zenのお話と、氏のTED×Tokyoでのプレゼン「Lessons from the bamboo」を紹介されました。
次に「プレゼンテーション思考」について。

プレゼンテーション思考とは、セミナーや会議でメモを取る時などは、ただ文字のメモをとるのではなく、自分が他人にその聴講する内容でプレゼンを行うことを前提でメモをとってみる。こういう内容でプレゼンすると分かりやすいなと考えながらメモしてみること。

また、ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズのプレゼンを例に出して比較され、文字を詰め込み過ぎて見辛いプレゼンを作るのではなく、自分自身がプレゼンテーションなんだという気持ちで行う方が良いとのことでした。

プレゼン自体も、Macの画面を見ながらMacに向かって話しかけるのではなく、観客を見て会話(=対話)するよう心がけると良いとのことで、Mac本体も講演者の目の前に置くのではなく、できるだけ目立たない場所に配置。

スライドに情報を詰め込み過ぎるのではなく、スライドはできるだけ簡素にして、詳細情報は配布資料などで対応する方がプレゼンとしては好ましいとのことでした。

プレゼンで重要なポイントは、「Prepare(準備)/Design(デザイン)/Delivery(伝え方)」のバランスが重要で、デザインでは文字を羅列したスライドよりも写真や映像を効果的に利用したものが良く、伝え方では実際のプレゼンでの話し方や立ち居振る舞いで、できるだけ笑顔を心がけて身振り手振りを取り入れる。など紹介されました。
TEDロゴ
画像出展:TED
次に「TED」について。

TEDとは、Technology Entertainment Designの略。TEDxのxはExtra
TEDのメインテーマは「広める価値のあるアイディア」ということで、年に一度開催されており利益追求が目的ではなく、共有とコミュニケーションが目的なのが一般的な講演会との違いのようです。

TEDでのプレゼンは後日全て公開されるものの、TED自体は招待制のイベントなので自由に参加できず敷居が高いので、TEDの分科会とも言うべきTEDxが設立されたそうです。

また、「裸踊り」で有名なTEDの「How to start the movement」を上映し、ムーブメントの起こし方について説明され、誰も踊っていないライブ会場で、裸踊りのムーブメントを起こすのに重要な「最初の何人かのフォロワーを対等に扱うこと」の重要性についてご紹介されました。
杉本先生は「TED×Osaka」の開催にも尽力されており、今年は4月28日に開催予定で、2012年のテーマは「Open / Connect / Smiles」ということでした。

最後にOne more tipsということで、Bruce Leeの言葉「Be water, my friend. 」を引用され、「水を入れるからコップになる。紅茶を入れたらティーカップになる。水のようなプレゼンを心がけましょう」と締めくくられました。
次に、佐賀県庁の円城寺さんが30分間プレゼンされました。

円城寺さんは、佐賀県 健康福祉本部 医務課 医療支援担当主査。
まず佐賀県の紹介ビデオ「THREE MINUTE TRIP TO SAGA」を上映されました。
このビデオのテーマは"Avant-garde Country Side(アバンギャルド・カントリーサイド/挑戦する田舎)"ということで、倉成英俊氏、向井秀徳氏ほか、佐賀県出身のトップクリエイターが佐賀の魅力と可能性を表現されたものです。

現在、佐賀県は県内全ての救急車55台にiPadを搭載しているそうです。
そうなった経緯について説明されました。

まず近年、全国的に救急車搬送先の受入拒否によるたらい回しなどの問題が発生しており、佐賀県では特に三次医療機関への救急搬送が10年間で約2倍に増えており、救急搬送に係る時間平均もそれに伴って約10分伸びているという事実があり、これを改善するにはどのようにしたら良いか、円城寺さんは考えられたそうです。

まずは現場主義ということで、実際に救急車に乗ってみて、現状の問題点と解決策を探してみられたそうです。

そこで救急医療現場で見たものとして、受入先の医療機関を電話で必死で探す救急隊員の姿と、不眠不休で患者の治療を行う救命医師の姿だったそうです。
iPadを救急車に搭載した経緯などについて
実際に現場を見て問題点が分かったら、解決策としての「あるべき姿」を模索されたそうです。

今回は医療の「見える化」が必要だったため、救急現場と医療機関の連携のために、ITCシステムとiPadデバイスの活用を考えられました。

まず救急車の中には、情報を発信する機材が電話しかなかったので、まず救急車にノートパソコンを持ち込んでみたそうです。

すると、現場の方から「大きすぎる、入力に時間がかかる、壊れるリスクが高い」などの声があって不採用になってしまいました。

また、実際に15年程前も、救急車の中にパソコンを搭載したことがあったが、当時のパソコンと通信速度の問題で、全く使い物にならなかった経験があったそうです。

一方それならと提案してみたスマートフォンでは「小さすぎる、入力に時間がかかる、遊んでいるように見える」という意見から、絶対にダメということになってしまいました。

そんな時にタイミングよくiPadが登場し、「話題性、操作性、汎用性」などが良いとのことで導入が進んでいったそうです。

しかしそこにたちはだかる数々の課題があったそうです。
例えば、予算(お金がない)、購入(佐賀ではiPadを売ってなかった)、知識(携帯はガラケー、家にパソコンすら持っていないので活用方法が分からない)、反発(ただでさえ忙しい救急現場にまた負担を強いるのか)など。

最後に、そんな状況の中でiPadの導入が実現するに至り、それまで円城寺さんがたくさんの担当者にiPad導入に向けたプレゼンや行動をしていくに当たってのポイントとして「問題や悩みに向きあう情熱を持つ」「課題や問題を共有する」「人は権限ではなく、感動で動く」などを挙げられました。
トークショー形式で参加者との対話など
そして円城寺さんのプレゼンの後は、私も交えての3人での30分トークセッション。
さらに、参加者から意見交換を行ったり質疑応答をして、ただ一方的にプレゼンターが話すのではなく、参加者と一緒に議論するようなスタイルで行われました。

とても有意義な時間で、私もあっという間の2時間でした。
参加者からのツイートでも沢山の良い反応を頂き、また、休日にも関わらずご参加頂き本当にありがとうございました(^^)

また杉本先生も円城寺さんも様々な場所で講演をされていらっしゃいますので、今回の内容に興味を持たれた方は、ぜひお二人の講演もご覧になってみてください。



※価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※平成24年3月6日現在の情報です。

2012年2月17日金曜日

【イベント情報】医療分野でiPhone/iPad活用の最先端を行くお二人がApple Store 福岡天神に!「医療現場から学ぶ、想いが届くプレゼンテーション」

今回は、いつも開催しているApple BUではありませんが、Apple Store, Fukuoka Tenjinで開催されるスペシャルイベントのご紹介をします。

当ブログでも、セミナーレポートや書籍・アプリ紹介で何度もご登場頂いている、神戸大学 大学院医学研究科 特命講師の杉本 真樹先生にお声がけを頂き、3月4日(日)の13〜15時に開催されるスペシャルイベントに、私も少しだけ出演させて頂くことになりました。

このイベントの主催は杉本先生で、タイトルは「医療現場から学ぶ、想いが届くプレゼンテーション」です。概要は以下の通り。
Mac、iPhone、iPadが、人とのコミュニケーションやSNSを劇的に進化させています。このセミナーは、自分の想いをもっと上手に伝えたい方のために、医療現場で実践されているプレゼンテーションという新しい手法をご紹介します。iPadが手術や救急医療を大きく変えた実例などを、Appleユーザーグループとのコラボトークも交えてご紹介します。
イベントの流れとしては、まず始めに杉本先生による講演が約1時間あります。

内容は、先生がされているApple製品を利用した医療分野での活用事例紹介や、医療現場でのニーズをカタチにしてこられた経験から、それを伝えてゆく方法論としてのプレゼンテーション術について。

また、Garr Reynolds氏が提唱する「PresentationZen」をご紹介し、現在お二人が手がけているプロジェクト「プレゼン思考術"Presentation Thinking"」による、新しい日本人プレゼンスタイルなどをご紹介します。

次に、県内の救急車全台にiPadを利用したシステムを導入し、医療分野での業務効率化を促進されている、佐賀県 健康福祉本部 医務課 医療支援担当主査の円城寺 雄介氏が講演されます。

内容は、佐賀県でiPadを導入するに当たって、円城寺氏がどのようなプレゼンテーションスタイルで人々の心を動かしていったのか、さらに実際にiPadを配備するに当たって、多忙を極める救命救急のスタッフ達にどのように説明していったのか。などをご紹介します。

最後に、私も加わった3名でトークショー形式にて「プレゼンテーション」について考えます。

私からは、Apple User GroupApple BUAUGMなどで学んだプレゼンテーションの重要性や有効な表現方法などをご紹介し、講師3名で「コミニュケーション力を身につけられるようなアイデア」をご提供できればと思っています。

いつものApple BUと違って日曜 午後の開催ですし、事前参加登録なども必要なく、もちろん無料のイベントですので、ご都合の合われる方はぜひお気軽にご参加ください(^^)



【講師プロフィール】
杉本 真樹(すぎもと まき)

医師, 医学博士
帝京大学病院, 国立病院東京医療センター, 帝京大学ちば総合医療センター, 米国退役軍人局パロアルト病院を経て, 現在神戸大学特命講師、帝京大学医療情報システム研究センター客員教授を兼任.  2008年米国Apple本社のサイエンス/メディカルwebページをデザイン.  iOSアプリ「OsiriX Navigator」「医療画像解析アプリOsiriXパーフェクトガイド」「医療現場iPad実践ガイド」をプロデュース. 日本外科学会専門医, 日本内視鏡外科学会技術認定医, 日本消化器内視鏡学会専門医.
円城寺 雄介(えんじょうじ ゆうすけ)

佐賀県 健康福祉本部 医務課 医療支援担当主査。
立命館大学経済学部を卒業後、2001年佐賀県庁入庁。
道路・河川整備、金融監督、人材育成といった業務を経て2010年から救急医療担当。
2008~2009年まで早稲田大学マニフェスト研究所人材マネジメント部会にて、人が活き活きと働くことができる「人材マネジメント」や「ドラッカー経営」などを学ぶ。
「現場主義」と「価値前提」をモットーに、行政職員としては初めて現場出動する救急車、ドクターカー、ドクターヘリのすべてに同乗。
同乗した救急現場での経験を活かし、日本で初めて佐賀県すべての救急車にiPadを配備し、ICTによる救急医療現場の変革を進めている。
川原 健司(かわはら けんじ)

第一印刷株式会社 スマートシステム開発室 リーダー
1981年、長崎県出身。
2007年4月から Apple User Group「長崎アップルユーザグループ」を主催。
2009年4月には「AUGM 長崎」を初開催し、現在グループメンバーは160名を超えている。
2009年8月から「Apple BU」を片田氏と共に主催。毎月様々なジャンルの講師にご登壇頂きApple製品のビジネス活用方法を提案中。
Apple Certified System Administrator (ACSA)。

2012年2月8日水曜日

【iPadアプリレビュー】Prezi:印象的なプレゼンを演出する、ズームイン・ズームアウトを駆使したプレゼンテーションツール

今回は、iPadアプリ「Prezi」のレビューです。
(iPad 互換 iOS 4.2 以降が必要。)

iPad版の「Prezi」は残念ながらビューア専用のアプリとなり、プレゼン資料本体の制作はWebブラウザで行うため、インターネットに接続されたMac/PCが必要です。

Preziとは、PowerPointやKeynoteなどと同じプレゼンテーションツールなのですが、大きな特徴として、プレゼン画面が全て一枚の大きなボードに集約されており、その中でズームイン・ズームアウトを繰り返しながらプレゼンを進めていく。という形式があります。

言葉では分かりにくいと思いますので、Preziでどんなプレゼンが作れるのか、サンプルとして以下の動画をご覧ください。


この動画自体Preziで作られており、PowerPointやKeynoteのように、スライドを1枚ずつめくってプレゼン進める形式ではなく、公式サイトでは「ズーミング・プレゼンテーション」と表現されています。

WebサイトのFlashなどではよくある手法なのですが、PreziはFlashを使用していないため、iPadからアクセスしても再生できます。

また、Preziには専用の制作アプリケーションがある訳ではなく、Webブラウザでオンラインサイトにアクセス&ログインした上で、オンライン上で制作・編集・保存していきます。

ですので、まずはオンラインサイトでSign upして、無料のPublic版アカウントをゲットする必要があります。

日本語で新規Preziを制作される時は、事前に少し設定が必要ですのでこちらの記事を参考にされてください。

残念ながら日本語対応されてはいるものの、フォントは1種類しかなく、漢字も中国語に近いフォントなので今後のアップデートに期待したいです。

ということで、早速テンプレートから作成してみました。

MacのSafariで作業したのですが、トラックパッドでのズームイン・ズームアウトが直感的で分かりやすかったです。

以下、Preziで初めて作ったものですが、このくらいであればPreziでの作り方を習得しつつ30分くらいで簡単にできました(残念ながらiPhoneでは見れないのですが、iPadをご利用の方は「Prezi」をインストールされた上でこちらからどうぞ)



ここで一点注意事項があります。
facebookアカウントをお持ちであれば、メールアドレスの登録をする必要がなくアカウントを作ることができ簡単なのですが、その方法でアカウントを作成すると、パスワードを設定することができなくなってしまうため、iPad版の「Prezi」にログインすることができません。

iPad版の「Prezi」でプレゼンをする必要がある場合は、必ずメールアドレスとパスワードを設定の上アカウントを作成し、その後facebookアカウントと紐付けしてください。

さて、Preziは面白く印象的なプレゼンを作れるツールだと思いますが、2012年2月時点ではiPad版の「Prezi」での再生順番が、ブラウザで再生される順番と違ったり、再生動作が不安定だったりします(^^;)
一つ一つ転送しなくても自動で資料が表示される
iPad版の「Prezi」の良いところとして、Webブラウザで制作したプレゼン資料が、一つ一つ手動でデータ転送しなくても、保存されたタイミングで自動的に表示されるところです。
これはオンラインで制作・保存しているメリットの一つですね。

もちろん、必要なプレゼン資料はiPadにダウンロードしておけば、オフライン環境でもiPadで再生が可能ですので、プレゼン会場のネットワーク環境が心配な場合は、必ず事前にiPadにダウンロードしておくようにしましょう。
iPadでのマルチタッチ操作をサポート
また、iPad版の「Prezi」はiPadのマルチタッチ操作(スクロール・タップやピンチでのズームインズームアウト)をサポートしており、指定されたプレゼンの進行動作とは別に、途中で少し話が逸れた時なども柔軟に対応できます。

このあたり、PowerPointやKeynoteなどと違って直感的だなと感じます。スライド形式のプレゼンの場合、想定外の話の流れでちょっと前のスライドに戻ったりする時って結構手間で、しかも一旦プレゼンの流れが止まってしまうので、見ている側としてもあまり良いとは言えないんですよね。
Preziは、Public/Enjoy/Proの3グレード構成
残念ながら無料のPublicアカウントでは、インターネット環境がないとプレゼン資料の制作・編集ができません。

年間159ドルのProアカウント(30日間のトライアルあり)にアップグレードすることで、PowerPointやKeynoteのように、オフラインでもMac/PCから「Prezi Desktop」という専用アプリケーション(Adobe AIRアプリ)で制作・編集ができるようになります。

これからどんどん改良が行われていくと思いますが、Macでのプレゼンテーションツールの選択肢を増やすという意味でも、ぜひ日本語環境もさらにアップグレードしていって欲しいですね!

Prezi Viewer App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料


※価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※平成24年2月8日現在の情報です。