2023年12月5日火曜日

【イベント開催レポート】長崎アップルユーザグループ定例会(Nov, 2023)テーマは「Apple Event Scary Fast で発表されたものについて!」

長崎アップルユーザグループの定例会レポートです。

2023年11月の定例会は「Apple Event Scary Fast で発表されたものについて!」ということで、10月31日のApple Event「Scary Fast」で発表されたものについて見ていきました。

Apple Event Scary Fast
 10月31日開催
 
M3チップの発表
 M3/M3 PRO/M3 MAX
 3nmプロセステクノロジーに
 より小さなスペースに多くのトランジスタを搭載
 8コアCPUで、M1より最大35パーセント高速
 10コアGPUで、M1よりも最大65パーセント高速
 最大24GBのユニファイドメモリに対応
 高効率コアは、M1比で最大50%高速化
 高性能コアは、M1比で最大30%高速化
 M1比でわずか半分の電力で実現
 ピーク電力は、最大35パーセント高いパフォーマンス
 GPU には Dynamic Caching が搭載
 タスクに必要な正確な量のメモリのみが使用される
 メッシュシェーディング
 ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシング
M3 PRO
 12コアCPUを搭載し、M1 Proより最大30パーセント高速
 18コアGPUを搭載し、M1 Proよりも最大40パーセント高速
 最大36GBのユニファイドメモリに対応
M3 MAX
 16コアCPUを搭載し、M1 Maxより最大80パーセント高速
 40コアGPUを搭載し、M1 Maxより最大50パーセント高速
 最大128GBのユニファイドメモリに対応

定例会のようす

iMac
 旧モデルではM1チップ搭載だった
 M2モデルを飛ばしてM3モデルへ
 8コアGPUと10コアGPUの2種類
 198,800円(税込)から
 カラーリングは7色展開
 10コアGPUモデル以上は、以下の選択が可能
 本体色イエロー・オレンジ・パープル
 USB 3ポート x 2、ギガビットEthernet、Magic Keyboard
 10コアGPUモデルは、234,800円(税込)から
 
MacBook Pro
 通常のM3チップがMBPに搭載
 M3/M3 PRO/M3 MAXが選べる
 ハードウェア的には M2 の MBP とほぼ同じ
 新色のスペースブラック
 M3 PRO 以上のモデルのみ
 価格は、248,800円(税込)~
 
M2 MBAでステーブルディフューザー(しくさん)
 Parallels で Windows 11
 Office 使う分には全く問題ない
 
Adobe Firefly
 コンじるの進化版
 生成AIはデスクワーカーでは使われている
 コーディングや論文要約など
 講話のアイディア出しなど
 MicrosoftがCo-Pilotと呼んでいるように
 副操縦士としてAIを使う世の中に


以上、11月の定例会の報告でした。

次回の定例会は、12月16日(土)にオンラインで開催します。
オンライン:Zoom ミーティング(メーリングリストにてURLお知らせ)

座談会の内容は「macOS sonoma の新機能ついて!」ということで、先日リリースされた macOS sonoma について見ていきたいと思います。

なお、Zoom の URL は、不特定多数の方が参加できないようにメーリングリストにて配信させて頂きますので、ご了承ください。

※掲載商品の価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※2023年12月5日現在の情報です。

2023年11月6日月曜日

【イベント開催レポート】長崎アップルユーザグループ定例会(Oct, 2023)テーマは「iOS 17の新機能について!」

長崎アップルユーザグループの定例会レポートです。

2023年10月の定例会は「iOS 17の新機能について!」ということで、先日リリースされた iOS 17の新機能について見ていきました。

スタンバイ機能
 横向き充電で全画面表示に
 表示するものはカスタマイズ可

NameDrop(当初利用不可)
 連絡先情報を共有できる新機能
 iOS 17では AirDrop はインターネットでデータ転送
 デバイス同士を近づけておく必要がない
 Bluetooth 接続でなくなった
 iOS 16以前のデバイスではBT接続必要

連絡先ポスター
 NameDrop で連絡先を共有する際の表紙画像
 ミー文字や写真など利用可能
 連絡先を共有した相手の着信時に表示

ライブ留守番電話
 留守番電話を残す際にリアルタイムでメッセージが書き起こされる
 
FaceTimeの留守電機能
 音声またはビデオでメッセージを残すことが可能
→相手が Android だと使えない(アカシさん)
 LINE電話の方が便利

・「シリ」でSiriが起動
 「ヘイ シリ」という必要がなくなった
 当面は英語のみ対応
→今でさえ誤認識が多い(アカシさん)
 テレビにも反応することがある(森下さん)
 最近ご年配の方が iPhone に話しかけて、
 テキスト入力するシーンを見るようになった(川原)

メッセージアプリで位置情報の共有とリクエスト
 相手に位置情報をリクエストできるようになる
 メッセージでは安否確認機能も追加
 目的地までの移動状況を把握できる
 →自身で移動の前に設定する必要があるが(川原)
  今までに無かった機能、使いこなせれば便利かも

定例会のようす

写真アプリでペットを認識して「ピープル」に表示
 →同じ犬種の犬が10匹並べて、自分のペットを認識するのか(森さん)
 写真から切り抜いた対象物を調べる機能が付いた

・メールで届いた認証コードを自動入力
 メッセージアプリでは導入済の機能
 
・AirPodsで通話中に側面を押すとミュート

リマインダーにセクションとカラム表示が追加

・複数のタイマーを実行可能
→終了時の音を変えられれば良いかも

ジャーナルアプリ
 年後半にリリース予定
 自動で日記を付けてくれる機能

・AirTagを最大5人と共有
 子供に持たせた AirTag とかなら便利かも

パスワードを他人と共有
 iCloud キーチェーンに「ファミリーパスワード」が追加
 家族に限らず、他人とパスワードやパスキーを共有可能
→会社からの貸与デバイスなども想定されるかも(森さん)


以上、10月の定例会の報告でした。

次回の定例会は、11月18日(土)にオンラインで開催します。
オンライン:Zoom ミーティング(メーリングリストにてURLお知らせ)

座談会の内容は「Apple Event Scary Fast で発表されたものについて!」ということで、10月31日のApple Event「Scary Fast」で発表されたものについて見ていきたいと思います。

なお、Zoom の URL は、不特定多数の方が参加できないようにメーリングリストにて配信させて頂きますので、ご了承ください。

※掲載商品の価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※2023年11月6日現在の情報です。

2023年10月5日木曜日

【イベント開催レポート】長崎アップルユーザグループ定例会(Sep, 2023)テーマは「Apple Event Wonderlust. で発表されたものについて!」

長崎アップルユーザグループの定例会レポートです。

2023年9月の定例会は「Apple Event Wonderlust. で発表されたものについて!」ということで、2023年9月13日に開催された Apple Event 「Wonderlust .」でリリースされる商品やサービスについて見ていきました。

◯Apple Watch Series 9
 S9 プロセッサー
 第2世代の超広帯域無線(UWB)チップが搭載
 「正確な場所を見つける」機能が使えるようになる
 輝度2000ニットになった
 操作方法、タップが追加
 血流とジャイロセンサーを合わせて認識
 レザーバンドがなくなった
 Fine Woven がバンドに追加
 革を加工する段階でも多くの CO2 が排出される
 Nike のバンドはリサイクル素材を使った Sport Loop に
 59,800円(税込)~
 
◯Apple Watch Ultra 2
 S9 SiPで最大2倍の速さ
 輝度3000ニット
 バッテリーは36時間
 128,800円(税込)~
 第一世代より4,000円値上がり
定例会のようす

◯iPhone15 / iPhone 15 Plus
 USB-Cにポートが変更
 2.0 なので充電速度は Lightning とあまり変わらない
 Dynamic Island が搭載
 OLED Super Retinaディスプレイ
 輝度2000ニット
 iPhone 15 サイズ6.1インチ、Plusサイズ6.7インチ
 フロントにセラミックのコーティング
 メインカメラ 48MP
 プロセッサはA16 Bionic、iPhone 14 Proに搭載されていた
 第2世代の超広帯域無線(UWB)チップが搭載

◯iPhone15 Pro / iPhone15 Pro Max
 チタニウムボディ
 ミュートスイッチがアクションボタンになった
 ここに色々な機能を自由に設定できる
 長押しで消音/消音解除は同様
 録音機能などタップでできれば便利かも
 Super Retina XDR ディスプレイ
 プロセッサは A17 Pro
 世界初の3nmプロセスのチップ
 CPUは6コア
 メインカメラ 48MP
 望遠カメラは120mmで5倍ズーム

◯AirPods Pro(第2世代)のType-C対応版


以上、9月の定例会の報告でした。

次回の定例会は、10月28日(土)にオンラインで開催します。
オンライン:Zoom ミーティング(メーリングリストにてURLお知らせ)

座談会の内容は「iOS 17の新機能について!」ということで、先日リリースされた iOS 17の新機能について見ていきたいと思います。

なお、Zoom の URL は、不特定多数の方が参加できないようにメーリングリストにて配信させて頂きますので、ご了承ください。

※掲載商品の価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※2023年10月5日現在の情報です。

2023年9月4日月曜日

【イベント開催レポート】長崎アップルユーザグループ定例会(Aug, 2023)テーマはSwift Playgrounds について!

長崎アップルユーザグループの定例会レポートです。

2023年8月の定例会は「Swift Playgrounds について!」ということで、Appleが作ったプログラミング言語である「Swift」を楽しく学んで実際に使ってみることができる、iPadとMac用アプリである Swift Playgrounds について見ていきたいと思っていたのですが、私が体調不良で当日参加する事ができず、森さんに以下の通りまとめて頂きました。
Swift Playgrounds

テーマは「プログラミング初学者の心得。Swift Playgroundsを題材に」。
目的はメンバーである森下氏がSwiftによるプログラミング講座を受講して苦労しているという事で、学習に助力する事

具体的には森がSwift Playgroundsをインストールして、この学習プログラムを解説していった。

本アプリは”Byte”というキャラクターを与えられ、Byteにコマンドを順次実行させる事で、準備されるフィールド内で出題される課題をクリアしていくという形式でプログラミング思考を学習する。

本アプリでは、課題ごとに使えるコマンドをリストで示されるため順次コマンドを習得できるよう配慮されている

プログラミングを習得したら、ユーザー自身が用意されたパーツを利用してアプリを作成する事ができる。

アプリの作例も多く、アプリのコードもユーザーが編集する事もできるので、プログラミング技法を学び、Tryal&Errorで習得していける。

Swift PlaygroundsはApp Storeで無料ダウンロードできる
Mac版とiPad版があり、開発環境は揃っているが、機種によってはインストール制限がある。M1チップ以上が望ましいと考えられているようだ。

メンバーの感想は、
環境が整えられており、初学者には薦められる。
プログラミングは上位の構造から学習するのが良い。
学習は上位から下位の制御などに進むのが良く、下位のパーツが豊富に準備され、苦労が少なくてすむようになっているのが良い。
初学者はまず一つの言語を習得することから始めるのが良い。
Swiftが特に良いわけではなくBASICでも構わない。
一つの言語でプログラミングを習得したら他言語への転換は容易である。
総じて、Swift Playgroundsは好評価であった。


以上、8月の定例会の報告でした。

次回9月の定例会は、8月16日(土)にオンラインで開催します。
オンライン:Zoom ミーティング(メーリングリストにてURLお知らせ)

座談会の内容は「Apple Event Wonderlust. で発表されたものについて!」ということで、2023年9月13日に開催予定の Apple Event 「Wonderlust .」でリリースされる商品やサービスについて見ていきたいと思います。

なお、Zoom の URL は、不特定多数の方が参加できないようにメーリングリストにて配信させて頂きますので、ご了承ください。

※掲載商品の価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※2023年9月4日現在の情報です。

2023年8月5日土曜日

【イベント開催レポート】長崎アップルユーザグループ定例会(Jul, 2023)テーマは「Apple Vision Pro について!」

長崎アップルユーザグループの定例会レポートです。

2023年7月の定例会は「Apple Vision Pro について!」ということで、WWDC 2023で発表され多くの話題をさらった Apple Vision Pro について、体験されたメディアの記事などを参考に深掘りしていきました。

2024年初頭にアメリカで発売開始予定
 2024年末までにアジアやヨーロッパなど拡大予定
AR ヘッドセット
 操作は目・手・声
 ホームには円形のアイコン
 アプリは空間上に自由に配置でき、サイズや位置も自由
 周囲の環境が無限のキャンバスになる
 景色のパススルー表示だけでなく、任意の景色も表示可能
 調整はデジタルクラウンを回して行う
実際の操作
 視線を動かすことでフォーカスを操作
 アプリアイコンを見つめると浮き上がる
 その後、指同士にタップで選択
 指を上下に動かしてスクロール
 入力欄に視線を合わせて、音声入力
 Siri を使ってアプリ起動や動画再生なども
 マウスやキーボードの接続も可能
EyeSight について
 近くに人がいることを検知すると、自分の目が表示される
 近くの人が、コンテンツを集中して見ているか判断できる
 目が表示されていなければ、周りが見えていない状態
Mac を見つめると
 Vision Pro の画面内に Mac の外部ディスプレイを表示できる
 巨大でプライベートなポータブル 4Kディスプレイ
 Mac 向けアプリと Vision Pro 向けアプリを同時に利用可
 →アプリの奥行きの扱いについて(森さん)
  アプリごとに奥行きを選べるかどうか
  映画のJMとアヴァロンのイメージがある
  奥行きのある3次元空間でタッチ操作していた
 →奥行きの変化をつけすぎると、目が疲れる(しくさん)

定例会のようす

各アプリについて
 ビデオ通話アプリでは、通話相手が実物大で表示される
 写真を開くと、写真の周囲が薄暗くなる
 パノラマ写真を大きく表示できる
 Vision Pro 自体が 3Dカメラとして利用可能
 3Dビデオを再生すれば、思い出を覗き込んでいるよう
 空間オーディオにも対応
 映画館を再現したシネマ環境も準備されている
 3D映像も立体的に視聴可能
 →レビューを見ていると、かなりリアルらしい(南さん)
  ケーキのローソクを消した時の煙など
 Xbox や PlayStation のコントローラを接続してゲームプレイも可能
 Disney+ がリリース時に利用可能
 →マーベルやスポーツなどコンテンツは豊富(南さん)
  スターウォーズもディズニー
筐体について
 前面は3D成形された1枚の合わせガラス
 ガラス内部には大量のカメラやセンサー搭載
 フレームにはボタンとデジタルクラウン
 フレームはアルミニウム合金製
 一人ひとりに合わせて調整できるモジュラーシステム
 遮光パッドは幅広い形状とサイズがある
 →Apple Storeでフィッティングできるかも(しくさん)
  そういう記事を見た記憶がある
 ヘッドバンドも取り外し可能
 メガネユーザのために ZEISS と矯正レンズも開発
 マグネット式で取り付け
 →レンズだけでなく、アタッチメントが必要になる(しくさん)
 電源と接続すれば一日中利用可
 外付けバッテリーの場合は最大2時間利用
 →このバッテリーにUSB-Cを接続する(南さん)
  このバッテリーまではマスト
  飛行機に持ち込めるバッテリーの大きさはこれが限界
 画面表示部はマイクロ OLED
 2,300万ピクセル
 接眼レンズは3枚構成
 音声は統合型のデュアルドライバを搭載したオーディオポッド
 オーディオレイトトレーシングという技法を使って
 周囲の空間の特徴や素材を分析
 →HomePod や AirPods の技術が統合されている(南さん)
 その空間に合わせたサウンドが再生される
 前面にはメインカメラ2個搭載
 下方向カメラや、赤外線イルミネーター、サイドカメラも搭載
 視線の動きを感知する赤外線カメラも
 M2チップとR1チップを搭載
 VR酔いのような減少を軽減できる
 センサーを使って、デジタル Persona を作成可能
visionOS
 空間コンピューティング用に一から設計された
 開発者用ツールキット「Reality Composer Pro
 iOS や iPadOS のフレームワークはそのまま利用可
 ロック解除は瞳の虹彩を読み取る Optic ID
 →盲目の方が Vision Pro をかぶると(森さん)
  障害物探知などの支援が可能になるかも知れない
 →身体が不自由な方も価値がある(南さん)
 →視線で文字入力できるようになれば(森さん)
価格
 3,499ドル(約48万8,000円)
 
不動産屋さんが導入するかも知れない(森さん)
→VRは一般的になっているが(しくさん)
 もっと安いVRヘッドセットはある
 どこかのホテルで Vision Pro 体験プランなど出てくるかも
→カラオケとかもあるかも(アカシさん)
 閉鎖空間で相性は良いかも知れない
→レディプレイヤーワンの世界がやってきそう(森さん)
→価格と日常的な使用ができる感じになれば普及しそう(しくさん)
 特にビジネスの世界は可能性が高そう
 ノートパソコンを置き換えることができれば
 リモートワークにも使える


以上、7月の定例会の報告でした。

次回8月の定例会は、8月19日(土)にオンラインで開催します。
オンライン:Zoom ミーティング(メーリングリストにてURLお知らせ)

座談会の内容は「Swift Playgrounds について!」ということで、Appleが作ったプログラミング言語である「Swift」を楽しく学んで実際に使ってみることができる、iPadとMac用アプリである Swift Playgrounds について見ていきたいと思います。

なお、Zoom の URL は、不特定多数の方が参加できないようにメーリングリストにて配信させて頂きますので、ご了承ください。

※掲載商品の価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※2023年8月5日現在の情報です。