長崎アップルユーザグループの定例会レポートです。
2019年7月の定例会は、7月27日(土)18時~JR長崎駅前の
「えきまえ」いきいきひろばにて開催しました。
7月のテーマは「
Apple Watch でヘルスケア(心電図)!」ということで、前田さんがオーストラリア旅行の際に Apple Watch を購入されたため、色々と話して頂きました。
まずは歴代の Apple Watch について振り返り。
初代が2015年にリリースされ、4年間で以下のようなシリーズが出ています。
初代 Apple Watch
Series 1
Series 2
Series 3
Series 4
第一世代は、2015年4月25日発売。
一番最初のモデルということで、金額で100万以上する Edition があったのが特徴でしょうか。IT デバイスを高級路線でファッションと融合。みたいなコンセプトがあったのだと思いますが、残念ながら定価で購入される方は多くなかったようで、2018年4月に ISETAN オンラインストアで 75,600円で販売され、即完売になっていたようです。
第二世代から、Series 1と Series 2 という現在のモデルネームが付けられました。
2016年9月16日に発売され、Felica 対応が大きなニュースでした。
そして第三世代の Series 3。2017年9月22日発売。
デジタルクラウンが赤色になっているセルラーモデルが登場したのが話題になりました。これによって、ランニング等の運動の際に iPhone を持ち歩く必要が減りました。運動では地味に邪魔になるので、日課にされている方には嬉しい機能でしたね。
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ウォッチフェイスも徐々に増えてます。 |
最後に、現行モデルの第四世代、Series 4。2018年9月21日発売。
Series 3 と比較して、機能的には大幅には変わっていないが、形状が多少変わりました。多少薄く軽くなったとは言うものの、買い替えの方には体感できるレベルで、初代ユーザのリプレイス促進にはちょうど良いタイミングだったかも知れません。
そして、今回の定例会での一番の関心事である「
心電図機能」も Series 4 からなのですが、これが残念ながら日本は非対応ということで、前田さんがちょうどオーストラリア・ニュージーランドに行かれる予定があったので、現地で Apple Watch を購入して機能を確かめる!というネタだったのですが。
結論から言えば、残念ながら事前に対応国が掲載されたニュースサイトのいくつかが、「
オーストリア」を「
オーストラリア」と誤訳されていたため、実はオーストラリアは非対応国だったという悲しい結果になられました。。
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Apple サイトの対応国 |
Apple のサイトではちゃんとオーストリア表記になっていたため、前田さんは誤訳していたサイトに苦情を言って、サイレント修正されていたようです。。
ということで、心電図機能については確認できませんでしたが、ついでにオーストラリアとニュージーランドのキャッシュレス事情についてレポートして頂きました。
今回、スマートホテルに宿泊されたようですが、エスプレッソマシンは ApplePay 対応だったがイオンカードは使えなかったとのこと。ApplePay だからと、全てのクレジットカードに対応している訳ではないので海外では注意が必要ですね。
また、今回の渡豪の目的であるスキー場のコインロッカーもキャッシュレスになっていたということで、このあたりは日本よりもかなりキャッシュレスが進んでいる印象を受けました。
オーストラリアでも、シドニーの Suica に当たる Opal カードが普及しており、路面電車には社内に改札がなく、電停でタッチするだけということで、こういう環境で育った若者は、日本の改札とか見てもどうやって進めば良いのか分からなくなりそうだな、と感じました。
以上、7月の定例会の報告でした。
次回8月の定例会は、8月17日(土)に開催します。
※会場は6号室です。
内容は「
AUGM長崎Plus 2019の振り返り!」ということで、もう2ヶ月経ちますが先日のAUGM長崎で発表された内容を振り返ってみたいと思います。
詳細は後日メーリングリストにて告知しますが、皆さんぜひよろしくお願いします!
※掲載商品の価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※2019年8月3日現在の情報です。