2021年10月6日水曜日

【イベント開催レポート】長崎アップルユーザグループ定例会(Sep, 2021)テーマは「9月に発表される新製品or新サービスについて!」

長崎アップルユーザグループの定例会レポートです。

2021年9月の定例会は「9月に発表される新製品or新サービスについて!」ということで、毎年恒例の新製品発表会でリリースされた製品等を見ていきました。

今回のテーマは、California Streaming ということで、iPad / iPad mini / Apple Watch Series 7 / iPhone 13 / iPhone 13 Pro などが発表されました。

新しい iPad は A13 Bionic を搭載し、3万9,800円からでベースグレードの容量が64GB になりました。
超広角の122度・1200万画素の新しい前面カメラが搭載された事で、Center Stage に対応し、動画内の人物を自動検出し、人が動くと追尾してフレームを自動調整してくれるそうです。
TouchID ボタンが搭載されているので、指紋認証でロック解除したい場合になど役に立ちそうですね!

そして iPad mini は、Liquid Retina ディスプレイが採用され、画面サイズが8.3インチと大きくなりました。
また、USB-C ポートが搭載されるため、周辺機器との接続もアダプタを介する必要が少なくなり、かつ 5G 対応でネットワーク性能も上がっているようです。

メンバーの yoruさんは、今回 iPad mini 64GBモデルを購入されたということで、iPad Pro 11インチからの乗り換えになります。
iPad mini を選ばれた理由として、漫画を読むのに手軽で SideCar でも使える(動画の編集後の画面を SideCar 側で見ることができる)事を挙げられました。iPad Pro の買取価格くらいで買えそうだったのもポイントだったようです!
定例会のようす

Apple Watch Series 7 は、デザインが変更になりスクリーン面積が約2割大きくなっています。ベゼルはわずか1.7mmということで、実物を見るとはっきり違いが分かるレベルなのではないでしょうか。
また、急速充電の USB-C ケーブルに対応することで、前モデルより最大33%の高速充電を実現。8分充電するだけで8時間の睡眠トラッキングが可能とのことです。

そして iPhone 13iPhone 13 mini
こちらもディスプレイが大きくとられ、ノッチが前モデルより2割ほど小さくなったようです。
A15 Bionic チップが搭載され、有機 EL ディスプレイが採用。GPUは4コアで、グラフィクスの処理も競合トップより最大30%高速とのことです。
また、16コアの Neural Engine が搭載され、機械学習専用アクセレレーターの性能が向上し、毎秒15兆8000億の処理ができるそうです。
シネマティックモードという映画のような映像が撮影できる機能が搭載されたり、バッテリーの持ち時間も前モデルより向上しています。

最後に、iPhone 13 Pro  iPhone 13 Pro MAX 。
チップは A15 Bionic なので無印と同じですが、GPUは5コアということで、無印より1個多くなっています。
また、ディスプレイが新しくなっており Super Retina XDR ディスプレイということで、ピーク輝度は前モデルより25%高い1000ニトとのことです。
Pro モデルの特徴である望遠カメラは77mmを搭載し、3倍光学ズームを実現。マクロ撮影にも対応できるようになりました。


以上、9月の定例会の報告でした。

次回10月の定例会は、10月16日(土)にオンラインでのみ開催します。
オンライン:Zoom ミーティング(メーリングリストにてURLお知らせ)

座談会の内容は「iOS 15 / iPadOS 15 / watchOS 8 について!」ということで、先日発表されリリースされている各OSの新機能等について見ていこうと思います。

なお、Zoom の URL は、不特定多数の方が参加できないようにメーリングリストにて配信させて頂きますので、ご了承ください。

※掲載商品の価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※2021年10月6日現在の情報です。