長崎アップルユーザグループの定例会レポートです。
2013年9月の定例会は、9月21日(土)18時~JR長崎駅前の
「えきまえ」いきいきひろばにて開催しました。
9月のテーマは「
手のひらで描く未来。Leap Motionの実力とは?」ということで、今回は先日発売開始されたLeap Motion Controllerの特徴やオリジナルアプリストア「Airspace」のラインナップ、さらには実際の操作感などを体験して頂きました。
定例会内容をレポートします。
まず、Leap Motionとはそもそも何ぞや?というところですが、簡単に言うと「手のジェスチャーを空間上で検知して、PCを操作できるデバイス」です。
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Leap MotionとMacBook Air 13"のサイズ比較 |
持ち運びにはとても便利なコンパクトサイズで軽量、USB接続なので専用ケーブルではありますが1本で済むので携帯性は抜群です。
OSとしてはMac/Windowsどちらにも対応しており、何と言っても特徴なのが手の指の動きを正確に検知すること。これまでの入力デバイスよりも200倍正確で、1/100mmの間隔で認識するとの触れ込みです。
実際Macに接続して皆さんに操作して頂きましたが、認識精度はかなり高いと実感して頂けたのではないかと思います。
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Leap Motionの操作 |
ただ、今のところLeap Motionの性能をフルに発揮できるアプリは少ないと思っていて、私がオススメしたのは
Google EarthをLeap Motionで操作すると、慣れるのには少々時間がかかりますが、手のひらで飛行機やヘリコプターを操作しているような感覚になれて楽しいですよ!というデモを行いました。
Kinect等と比較して、指の精細な動きを検知できるところがポイントなので、この特徴を上手く利用したアプリがリリースされてくれば面白いと思います。
また、PC本体にLeap Motionが組み込まれた商品もリリースされるようなので、様々な用途が広がっていく可能性を秘めていますね。今のところはLeap MotionでOSを操作するのはオススメできませんが(^^;
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Leap Motionの専用アプリサイトAirspace Store |
Leap Motionの専用アプリは
Airspace StoreというWebサイトから入手することができます。
これからどんどん新しいアプリがリリースされていくと良いですね。
ちなみにLeap Motionの本体価格は$79.99です。
日本で購入すると12,000円くらいなので、まだ高めですがPCやスマートフォン等に組み込まれてくると単体で購入する必要もなくなるので、今後に注目ですね。
少し未来のデバイス操作に触れてみたい方は、とても面白いデバイスなのでぜひ入手されてみてくださいね;-)
以上、9月の定例会レポートでした。
次回10月の定例会は、第2土曜日の10/12(土)に開催します。
※会場は15号室になります。
内容は「iPhone 5s/5cの実力とiOS 7徹底分析!」ということで、先日リリースされたiPhone 5s/5cがiPhone 5と比べてどのくらい性能がアップしているのかと、iOS 7の新機能や刷新された標準アプリの使い勝手について取り上げてみたいと思います。
詳細は後日メーリングリストにて告知しますが、皆さんどうぞよろしくお願いします!
※掲載商品の価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※平成25年9月28日現在の情報です。