長崎アップルユーザグループの定例会レポートです。
2019年6月の定例会は、6月22日(土)18時~JR長崎駅前の
「えきまえ」いきいきひろばにて開催しました。
6月のテーマは「
WWDC 2019で発表されたこと!」ということで、6月のWWDCにて発表されるサービスや新製品があれば取り上げてみました。
WWDC 2019では様々なサービスや製品が発表されました。
順を追って見ていきましょう。
①
tvOS 13
まずは Apple TV の新 OS について。マルチアカウントログインに対応したり、Xbox One / PS4 のコントローラーに対応したりと着実に進化しているようです。新型 Apple TV のリリースも待たれるところですね!
②
watchOS 6
続いて Apple Watch の新 OS について。ウォッチフェイスのデザインが増えたり、ボイスメモや計算機が追加されたりと、着実に進化しているようです。計算機はちょっと使いづらそうな気もしますが。。
また、App Store に Apple Watch 単独でアクセス可能になるので、これで対応アプリ数が増えてくればと願うばかりです。
③
iOS 13
次に 新 iOS について。今回は高速化がキーワードになっているようですが、ダークモードへの対応や詳細な写真編集のほか、主要ネイティブアプリの一新、個人情報保護のためのソーシャルログイン「Sign in with Apple」が発表されました。
④
iPadOS
続いてこちらは新登場の iPad 専用の iPadOS 。iOS をより macOS に近づけるための機能が搭載されており、デスクトップ版と同じように機能する Safari やスプリットビューの強化。 USB メモリや SD カードの中をファイルアプリからプレビュー可能など、iPad の利便性がかなり向上するのではないでしょうか。
Mac とは明確に差別化しながらも、iPad ユーザにとっては確実に実用性が高くなっているのではないかと思います。
⑤
macOS 10.15
そして macOS 。今度の OS ネームは「Catalina」ということで、最近 OS の名前を覚えるのが難しくなってきていますが、10.15 になります、今回も高速化をメインとしながら、 iPad をサブディスプレイ化できる「Sidecar」などの機能が追加されるようです。
⑥
Mac Pro
そして今回の目玉である新型 Mac Pro 。2013年くらいから全くアップデートされておらず、無くなるのではないか?と心配もされていましたが、完全プロ向けモデルとして生まれ変わりました。
CPU には最大28コアの Xeon プロセッサを搭載し、最大1.5 TB のメモリを搭載可能。GPU には Radeon Vega Pro IIグラフィックスを最大2つ搭載可能と、まさにプロ向けモデル。気になる価格も5,999ドル(約65万円)からと一般ユーザには全く手が届きそうにありません。今回は残念ながら実物は Apple Store でしか見れないかも知れませんね。
⑦
Pro Display XDR
そして最後に Mac Pro と共に発表されたディスプレイ。Apple純正モニタはなくなるのではないかと思われていましたが、こちらも久々の登場。
32インチの6K Retina ディスプレイで、こちらも一般ユーザには手が届かなさそうですが、独特の背面デザインも相まって話題になっていますね。UG の中でゲットされる方がいるのかどうか、気になるところです。
以上、6月の定例会の報告でした。
次回7月の定例会は、7月27日(土)に開催します。
※会場は6号室です。
内容は「
Apple Watch でヘルスケア(心電図)!」ということで、前田さんが海外版の Apple Watch を購入予定とのことですので、日本版では未対応の心電図機能等について見ていきたいと思います。
詳細は後日メーリングリストにて告知しますが、皆さんぜひよろしくお願いします!
※掲載商品の価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※2019年7月7日現在の情報です。