2011年8月20日(土)に開催されたAUGM熊本に参加してきました。
今年4月に開催したAUGM長崎では、主催という立場もあってジャンケン大会に参加していませんでしたが、今回はゲスト参加ということで張り切ってジャンケンに参加してきました(^^)
というものの、ジャンケン大会自体でゲットした賞品はゼロ。。
今回頂いた「HP ENVY 100」は懇親会の抽選で選ばれたので、自力ゲットではありませんが、前から気になっていたので今回頂けてとても嬉しいです。
今回の熊本もそうでしたが、AUGMは本会よりも懇親会がジャンケン大会のウェイトが大きくなっており、豪華な賞品もたくさん懇親会で提供されますので「AUGMに参加するなら、懇親会まで参加するのが絶対オトク!」は覚えておいて損はありません。
さて、前置きはこのくらいにしておき、早速「HP ENVY 100」のレビューを。
こちらの「HP ENVY 100」は、2011年8月現在日本HPさんがリリースされていらっしゃる複合機プリンターになります。
複合機として基本となる「プリント・スキャン・コピー」の機能にプラスして「メールdeプリント(ePrint)」「アプリdeプリント(Print Apps)」に対応した、A4サイズまでの用紙を自動両面印刷できる(下位モデルとの違いの一つ)コンパクトタイプの無線LAN搭載モデルです。
天板がガラス製になっており、周囲のブラックの光沢とアルミフレームの質感と合わさって、高級感を演出しています。
結構重いので持ち運びには不向きかも知れませんが、よくある総プラスチック製の安っぽい質感でないのは、デスクの上でも存在感がありポイントが高いです。
基本性能としては、4色(黒・カラー3色一体型)のオンデマンド型サーマル・インクジェットプリンタ。
プリント解像度は最高4,800×1,200dpi。
プリント速度はモノクロ: 最高 30ppm/カラー: 最高 25 ppm。
普通紙のA4用紙に最速設定でプリントすると、25枚/分で出力されます
(その場合の印刷コストは12.9円/枚※)
※ISO/IEC24711(測定方法)、ISO/IEC24712(測定画像)に準拠したインクコスト。
次に、iPhoneやiPadなど(iOS4.2以降が必要)から自動的に無線ローカルネットワーク上のプリンタを検索し、印刷できる「AirPrint」機能について。
これは対象デバイスとプリンタが同一無線LANネットワーク内にあることが前提ですが、どちらもワイヤレスでプリントアウトが可能です。
「AirPrint」は、Safari、メール、写真、iBooksのPDFや、プリント機能が搭載された他社製アプリケーションと連係するようで、何と言っても今までデータをプリントアウトするためには、一旦何らかの形でMacに送ってからプリントしていたので、その手間が省けるのは大きいと思います。
iPadのSafariでWebサイトを見ていて、プリントしたいページがあればiPadからプリント指示を出すだけ。
当たり前のようですが、「AirPrint」に対応したプリンタでしかできない事なんです。
それでは、iPadのSafariで今日一番衝撃を受けたAppleのスティーブ・ジョブズCEO退任のプレスリリースをプリントアウトしてみましょう。
iPadのSafariの画面から、直接プリント指示を行います。
プリントは非常にスムーズで、データ転送スピードも軽いデータであれば有線LANと遜色ないと思います。
データをMacに送る手間が省けて、とても良いですね!
次に、「メールdeプリント(ePrint)」機能について。
これは先程の「AirPrint」と似ていますが、最大の特徴が「プリンタ自身にメールアドレスを設定」して、メール経由でプリントアウトを行うこと。
つまり、「AirPrint」と違って同一無線LANネットワーク内にない、例えば出張中であっても、メールさえできる環境にあればいつでもメール送信によってプリントアウトが可能です。
ただし、全ての形式のファイルに対応している訳ではなく、メール添付して印刷できるファイルが10個までで、添付ファイルのサイズが5MBまでと制限もありますので、詳しくは公式サイトでご確認ください。
それでは、先程のAppleのプレスリリースをPDFに変換したものをメール添付で送付し、プリントアウトしてみましょう。
まず専用サイトにてプリンタに割り当てるメールアドレス xxx@hpeprint.com の設定を行います。
プリンタ側では特に設定を行う必要がなかったのもポイント高いです。
次に、iPhoneのGoodReaderでプリントするPDFを開き、メール添付で送付するメニューを選択します。
そしてメールアプリに移動し、宛先のアドレスに先程設定を行った xxx@hpeprint.com のアドレスを指定し、送信!
すると、すぐにePrintジョブを受信した旨のメールが返信で届き、プリントが開始されました。
これで、同一LAN内にいなくても、3G回線の通じる場所ならどこからでもプリントすることができ、例えば営業さんが外出先から、会社のプリンタに直接注文書のPDFを送ってプリントすれば、PDFファイルを社内にいる人にメールして、受け取った人がプリント処理をする。という手間が一つ省けますね。
次に、「アプリdeプリント(Print Apps)」機能について。
これは、インターネット上のコンテンツを、MacやiPhoneなどのデバイスを介さずに、直接プリンタからプリントアウトできる機能です。
アプリには「ライト版とプレミア版」が存在し、「HP ENVY 100」はプレミア版なので、DisneyやDreamWorksのキャラクター塗り絵などに加えて、日経BPニュースや進研ゼミ小学講座のサンプル教材など、様々なコンテンツをプリントアウトアウトすることができます。
それでは、今回はプリンタ画面のTOPにあるDreamWorksのアプリを試してみます。
カンフーパンダ2を選択すると「3D画像・塗り絵・キャラクター」の3種類があったので、塗り絵を選択してプリント。
すると、Web上にあるデータを検索ダウンロードして、プリントアウトされました。
Print Appsとして登録されているコンテンツであれば色々活用できます。
MacやiPhoneすら必要ないので、クラウドで保存している写真などをプリンタ単体でプリントアウトできるのは、すごく良いですね!
というところで、機能面のお話が多くなってしまいましたが「HP ENVY 100」のレビューでした。
非常に使い勝手の良いプリンタですので、これから愛用させて頂きます。
素晴らしい賞品をAUGMにご提供くださった、日本HP様に心より感謝致します。
※記事は2011年8月25日現在の情報です。
今年4月に開催したAUGM長崎では、主催という立場もあってジャンケン大会に参加していませんでしたが、今回はゲスト参加ということで張り切ってジャンケンに参加してきました(^^)
というものの、ジャンケン大会自体でゲットした賞品はゼロ。。
今回頂いた「HP ENVY 100」は懇親会の抽選で選ばれたので、自力ゲットではありませんが、前から気になっていたので今回頂けてとても嬉しいです。
今回の熊本もそうでしたが、AUGMは本会よりも懇親会がジャンケン大会のウェイトが大きくなっており、豪華な賞品もたくさん懇親会で提供されますので「AUGMに参加するなら、懇親会まで参加するのが絶対オトク!」は覚えておいて損はありません。
さて、前置きはこのくらいにしておき、早速「HP ENVY 100」のレビューを。
HP ENVY 100 |
複合機として基本となる「プリント・スキャン・コピー」の機能にプラスして「メールdeプリント(ePrint)」「アプリdeプリント(Print Apps)」に対応した、A4サイズまでの用紙を自動両面印刷できる(下位モデルとの違いの一つ)コンパクトタイプの無線LAN搭載モデルです。
天板がガラス製になっており、周囲のブラックの光沢とアルミフレームの質感と合わさって、高級感を演出しています。
結構重いので持ち運びには不向きかも知れませんが、よくある総プラスチック製の安っぽい質感でないのは、デスクの上でも存在感がありポイントが高いです。
天板を開けた状態 |
プリント解像度は最高4,800×1,200dpi。
プリント速度はモノクロ: 最高 30ppm/カラー: 最高 25 ppm。
普通紙のA4用紙に最速設定でプリントすると、25枚/分で出力されます
(その場合の印刷コストは12.9円/枚※)
※ISO/IEC24711(測定方法)、ISO/IEC24712(測定画像)に準拠したインクコスト。
次に、iPhoneやiPadなど(iOS4.2以降が必要)から自動的に無線ローカルネットワーク上のプリンタを検索し、印刷できる「AirPrint」機能について。
AirPrint機能 |
「AirPrint」は、Safari、メール、写真、iBooksのPDFや、プリント機能が搭載された他社製アプリケーションと連係するようで、何と言っても今までデータをプリントアウトするためには、一旦何らかの形でMacに送ってからプリントしていたので、その手間が省けるのは大きいと思います。
iPadのSafariでWebサイトを見ていて、プリントしたいページがあればiPadからプリント指示を出すだけ。
当たり前のようですが、「AirPrint」に対応したプリンタでしかできない事なんです。
それでは、iPadのSafariで今日一番衝撃を受けたAppleのスティーブ・ジョブズCEO退任のプレスリリースをプリントアウトしてみましょう。
Appleのプレスリリース |
プリンタドライバのインストールも不要 |
データをMacに送る手間が省けて、とても良いですね!
スムーズにプリントアウト |
これは先程の「AirPrint」と似ていますが、最大の特徴が「プリンタ自身にメールアドレスを設定」して、メール経由でプリントアウトを行うこと。
つまり、「AirPrint」と違って同一無線LANネットワーク内にない、例えば出張中であっても、メールさえできる環境にあればいつでもメール送信によってプリントアウトが可能です。
ただし、全ての形式のファイルに対応している訳ではなく、メール添付して印刷できるファイルが10個までで、添付ファイルのサイズが5MBまでと制限もありますので、詳しくは公式サイトでご確認ください。
それでは、先程のAppleのプレスリリースをPDFに変換したものをメール添付で送付し、プリントアウトしてみましょう。
ePrint専用サイトで初期設定 |
プリンタ側では特に設定を行う必要がなかったのもポイント高いです。
次に、iPhoneのGoodReaderでプリントするPDFを開き、メール添付で送付するメニューを選択します。
GoodReaderでeMail送信 |
PDFを添付してメール送信 |
プリントジョブが受信されたメッセージ |
次に、「アプリdeプリント(Print Apps)」機能について。
これは、インターネット上のコンテンツを、MacやiPhoneなどのデバイスを介さずに、直接プリンタからプリントアウトできる機能です。
アプリには「ライト版とプレミア版」が存在し、「HP ENVY 100」はプレミア版なので、DisneyやDreamWorksのキャラクター塗り絵などに加えて、日経BPニュースや進研ゼミ小学講座のサンプル教材など、様々なコンテンツをプリントアウトアウトすることができます。
それでは、今回はプリンタ画面のTOPにあるDreamWorksのアプリを試してみます。
DreamWorksのPrint App |
カンフーパンダ2のコンテンツ |
ネット上のコンテンツをプリントアウト |
MacやiPhoneすら必要ないので、クラウドで保存している写真などをプリンタ単体でプリントアウトできるのは、すごく良いですね!
現在利用できるPrint Appsの例 |
非常に使い勝手の良いプリンタですので、これから愛用させて頂きます。
素晴らしい賞品をAUGMにご提供くださった、日本HP様に心より感謝致します。
※記事は2011年8月25日現在の情報です。