私のようなプログラミング初心者が、比較的簡単にiPhoneアプリを開発するにあたって、必要になる物がいくつかあります。
・Mac(Intel CPUを搭載&Mac OS 10.6以上)
・開発ソフトウェア(iOS SDK:無料)
・検証用の実機(iPhoneやiPad)
・iOS Developer Programへの登録(年間参加費:10,800円)
※2011年6月15日現在の情報です。
私は現在、MacBook AirとiPhone 4とiPadを所有(iPad 2も近日購入予定です)しているので、必要な事はAppleが提供している開発ソフトウェアである「iOS SDKのダウンロード」と、「iOS Developer Programへの法人登録」ということになります。
今回は、iOS SDKのダウンロードについて。
まず、iOS Dev Centerにアクセスし、Register/Get Started。
そして、新規でApple IDを取得するか、既存のApple IDを入力するかの画面が出てくるのですが、どうやら既存のApple IDの登録情報に日本語が含まれていると、トラブルの原因になる事があるとか。。
先人の教えに従って、ここは気持ちも新たに新規でApple IDを取得。
全て半角英数文字で入力。
Security Questionは、定番の「Mother's Maiden Name(母親の旧姓)」あたりが良いかも知れませんね。
その後、英語で開発情報の選択の画面が出てきますが、公開して良いものか分からないため内容は伏せますが、比較的簡単な英語です。
分からない英単語があった時、ブラウザがSafariであれば「英単語の上にマウスカーソルを置いて、⌘+ctrl+d」のショートカット辞書検索が便利ですよ(^^)
そして、Appleから送付されるメールに記載されたリンク付きの番号をクリックして登録完了です。
次に、iOS SDKのインストール。
iOS Dev Centerにアクセスし、先程取得したApple IDでログイン。
すると、最新のiOS SDKがダウンロードできます。
Xcode 3.2.6 and iOS SDK 4.3
容量は、、、4.14GB(^^;)
高速な回線でもダウンロードに数十分はかかるでしょうし、特にモバイルルーター環境の場合は、途中で回線が落ちてダウンロードが中断され、また最初からやりなおし..なんて事にならないよう、充分気をつけましょう。
ダウンロードが完了したら、後はインストーラの指示に従ってインストールします。
インストール完了後、iOS SDKは「Developer/Applications」にあるので、必要に応じてXcodeアプリをDockに追加しておきます。