2011年8月16日火曜日

第25回Apple BU開催レポート「Adobe Creative Suite 5.5による超効率的なiPhone/iPad向けコンテンツ制作」

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2011年8月13日(土)17:00~19:00に、Apple Store 福岡天神にて第25回Apple BUを開催しました。

第25回Apple BUは、アドビ システムズ 株式会社の西山 正一 氏に「Adobe Creative Suite 5.5による超効率的なiPhone/iPad向けコンテンツ制作」というタイトルで講演していただきました。

今回の講演内容をレポートします。
※当日私がリアルタイム実況したツイート内容を抜粋しています。


はじめに、Adobe社の提供するサービスの説明。
今まではPhotoshopなどToolとなるアプリの提供が主だったが、現在はFlashAIRを含めたRuntimesや分析分野(Analytics)も拡充。
Adobe Flash Player
Adobe AIR
現在、スマートフォンのOSはiOSとAndroidの2種類に大別されるが、デバイスの種類は多様化していて、コンテンツ対応するのが大変な状況になってきている。

そこで、開発会社Golden Gekkoが公表した、商用モバイルアプリを外注した場合の目安となる金額。
Androidで1,800〜3,000万円。iOSで1,200〜2,400万円。
アップデートなどを考えるとさらにコストがかかっている。
HTML5 ロゴ
「AdobeとWeb標準」について。
DreamweaverやIllustratorといった主要なアプリでHTML5をサポート。
jQueryやWebKitに寄与しており、HTML5のデザインやアニメーションのためにツールを開発中。

Dreamweaver CS 5.5」サイト制作の新機能&強化機能について。
CSS3対応のCSSパネル。メディアクエリー。HTML5対応のコードヒント。jQueryサポート。モバイル機能の新機能。jQuery Mobileサポートなど。
Adobe Creative Suite 5.5 Web Premium
Dreamweaverのデモ。
ライブビューなどの説明と、ライブビューのスマートフォン向けマルチスクリーン機能のデモ。
メディアクエリーでカスタム設定。HTML5用にjQuery Mobileの機能を利用することができる。
Dreamweaverでのアプリケーションフレームワークの設定。
Android SDKのパスとiOS Developer Toolsのパスを設定すると、DreamweaverにSDKをインストールすることができる。
Adobe Edge Preview
Adobe Edge Preview」について。
Adobe Labsでリリース。HTMLのアニメーションを作るアプリ。
FlashではなくHTMLとJavaScript。100%Web標準の技術で作られる。

Adobe AIR」について。
クロスデバイスを実現するアプリケーションの開発キット(SDK)とその実行環境(ランタイム)。
PCだけでなくスマートフォンやタブレット端末でも動作するのが特徴。

「Adobe AIRによるコスト削減効果は?」
制作会社Woven Interactiveの場合、ネイティブ開発に比べて45%のコストカット。
メンテやサポートも考慮するとトータルで50~60%のコストカットを実現。
Adobe Creative Suite 5.5 Design Premium
Flash CS 5.5」について。
iOSやAndroidアプリ開発。 共有アセット管理。コードスニペットの強化等。

Flash Builder 4.5 Premium」について。
前はFlex Builderだったが名称変更。プログラマ向けFlash開発環境。

Adobe Developer Connection」について。
Twitterアカウントは、@ADCJP_Adobe

Wallaby Technology Preview」について。
FlashをHTML5に変換するアプリ。
Adobe Creative Suite 5.5 Production Premium
デジタルパブリッシングについて。
InDesignを利用してデジタルマガジンを作成する。
「Golf Todayアプリ」クラブ別にショット音を聞くこともできる。
ゴルフトゥデイ飛ばしレッスン 新開発!! 動く! 音が出る! App
カテゴリ: スポーツ
価格: ¥450


ADPS(Adobe Digital Publishing Suite)の紹介。
InDesign CS5.5で制作したインタラクティブレイアウトデータを、多様なデバイス用のアプリに変換し配信。アプリ開発の必要がない。

ADPSではコンテンツと広告の効果分析を標準で提供。
別途契約で効果測定システムSiteCatalystの技術を活用。
自分の媒体に対して明確な価値を提示することができる。日本ではもうすぐリリース予定。

ADPSなら、リッチでインタラクティブなデジタルマガジンを、開発いらずで制作で、ホステッドサービスなので、イニシャルコストを最小限に抑えることができる。


以上、第25回Apple BUのレポートになります。


@shonsym さん、今回は本当にありがとうございました。
また今週末はAUGM熊本でお会いしますが、またApple BUもぜひよろしくお願いします!

※記事内容は2011年8月13日現在の情報になります。