今回は、2011年5月の第22回Apple BUで、株式会社L is B(エルイズビー)の横井氏に講演して頂いたiPhone・iPad用Twitterクライアントアプリ「Feel on!(フィールオン)」をご紹介します。
アプリ名は「Feel on! for Twitter」。
PCのブラウザベースのサービスは「Feel on! Web」。
今後、Android版など提供予定されています。
Feel on!の一番の特徴は、Twitterに投稿されたツイート内容を自動で解析し、ツイート内容に最適と思われる色々な表情のイラストをフキダシ形式で表示してくれるというものです。
2011年4月8日にリリースされ、2011年5月18日の時点でアプリのダウンロード総数は約9万ダウンロード。
ユーザの66%が女性で、特にF1層(20~34歳の女性)が多いということで、女性に人気のTwitterクライアントアプリです。
上の写真がFeel on!のタイムライン例です。
上部のツイートは「結婚式」というキーワード、下部のツイートは「おいしいケーキ」というキーワードを、そのツイートでの重要キーワードとして認識し、最適なイラストが表示されています。
この文字解析エンジンが、独自開発のソーシャル感情エンジン「SEE(Social Emotion Engine)」。
ソーシャルの時代においては、機械で感情判別などするよりも、ユーザの力を借りた方が精度が良いとの考えから、「ツイート内容と使われたイラストの紐付け」をどんどん「SEE(Social Emotion Engine)」に反映・チューニングされて、精度が良くなっていくそうです。
また、Feel on!は2週間に一度のペースでアプリのアップデートが行われ、機能追加やイラストの入れ替えやアプリのアイコン変更などが行われます。
イラストの中には、特定のキーワードがツイートに含まれると、スペシャルなイラストが表示されるという、宝探し的な要素も盛り組まれ、アップデートの度に漫画の新刊を買うような楽しみを提供されたいということです。
(Feel on!のアップデートは無料ですが、便利な拡張機能がアプリ内課金で提供されることがあります。)
最後に、Feel on!を提供される株式会社L is B(エルイズビー)社が、2011年6月28日に開催される「第2回 SFNewTech Japan Night」というイベントに出場されることが決定されました!
Feel on!は無料ということもあり、お試し感覚でインストールできますので、日々のツイートにイラストを付けて、自分の気持ちを相手により伝わりやすくしてみてはいかがでしょうか?
※価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※2011年6月13日現在の情報です。
※価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※2011年6月13日現在の情報です。