長崎アップルユーザグループの定例会レポートです。
2023年8月の定例会は「Swift Playgrounds について!」ということで、Appleが作ったプログラミング言語である「Swift」を楽しく学んで実際に使ってみることができる、iPadとMac用アプリである Swift Playgrounds について見ていきたいと思っていたのですが、私が体調不良で当日参加する事ができず、森さんに以下の通りまとめて頂きました。
Swift Playgrounds |
テーマは「プログラミング初学者の心得。Swift Playgroundsを題材に」。
目的はメンバーである森下氏がSwiftによるプログラミング講座を受講して苦労しているという事で、学習に助力する事。
具体的には森がSwift Playgroundsをインストールして、この学習プログラムを解説していった。
本アプリは”Byte”というキャラクターを与えられ、Byteにコマンドを順次実行させる事で、準備されるフィールド内で出題される課題をクリアしていくという形式でプログラミング思考を学習する。
本アプリでは、課題ごとに使えるコマンドをリストで示されるため順次コマンドを習得できるよう配慮されている。
プログラミングを習得したら、ユーザー自身が用意されたパーツを利用してアプリを作成する事ができる。
アプリの作例も多く、アプリのコードもユーザーが編集する事もできるので、プログラミング技法を学び、Tryal&Errorで習得していける。
Swift PlaygroundsはApp Storeで無料ダウンロードできる。
Mac版とiPad版があり、開発環境は揃っているが、機種によってはインストール制限がある。M1チップ以上が望ましいと考えられているようだ。
メンバーの感想は、
環境が整えられており、初学者には薦められる。
プログラミングは上位の構造から学習するのが良い。
学習は上位から下位の制御などに進むのが良く、下位のパーツが豊富に準備され、苦労が少なくてすむようになっているのが良い。
初学者はまず一つの言語を習得することから始めるのが良い。
Swiftが特に良いわけではなくBASICでも構わない。
一つの言語でプログラミングを習得したら他言語への転換は容易である。
総じて、Swift Playgroundsは好評価であった。
以上、8月の定例会の報告でした。
次回9月の定例会は、8月16日(土)にオンラインで開催します。
オンライン:Zoom ミーティング(メーリングリストにてURLお知らせ)
座談会の内容は「Apple Event Wonderlust. で発表されたものについて!」ということで、2023年9月13日に開催予定の Apple Event 「Wonderlust .」でリリースされる商品やサービスについて見ていきたいと思います。
座談会の内容は「Apple Event Wonderlust. で発表されたものについて!」ということで、2023年9月13日に開催予定の Apple Event 「Wonderlust .」でリリースされる商品やサービスについて見ていきたいと思います。
なお、Zoom の URL は、不特定多数の方が参加できないようにメーリングリストにて配信させて頂きますので、ご了承ください。
※掲載商品の価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※2023年9月4日現在の情報です。