2022年2月4日金曜日

【イベント開催レポート】長崎アップルユーザグループ定例会(Jan, 2022)テーマは「メンバーの IoT 機器紹介!」

長崎アップルユーザグループの定例会レポートです。

2022年1月の定例会は「メンバーの IoT 機器紹介!」ということで、最近家電量販店などでも良く見かけるようになってきた、家庭用の IoT 機器で皆さんが使っているものを紹介して頂きました。
定例会のようす
まずは私から、スマートロックの「Qrio Lock」についてご紹介。
こちらは単体25,300円で、両面テープで貼り付けるだけで簡単に設置ができます。ただし、ドアノブに鍵がついているタイプなど、昔のタイプの玄関鍵などは厳しい場合もあるので、購入前には事前にチェックが必要です。

商品単体の他に、ネットワーク接続して外出先から遠隔操作ができる Qrio Hub(9,680円)を別途購入すれば、解錠・施錠が iPhone に通知されるようになるため、更に便利に活用できます。もちろん Apple Watch で解錠・施錠することもできます。

iPhone を登録しておけば、自分がドアに近づくと自動的に解錠されるハンズフリー解錠が特に便利で、このおかげで玄関で鍵を取り出すこともなくなり、また 施錠もドアを閉めれば開閉状態をセンサーが認識してオートロックしてくれるため、鍵の開け締めを意識することがなくなります。物理鍵は、動作不具合などが発生した際のもしもの時のためのお守りとしてだけ持っておけば大丈夫です。

家族での合鍵の共有についても、従来は物理鍵の合鍵を作って持っていましたが、Key Share 機能でスマホユーザならアプリインストールすることで簡単に共有可能です。また、スマホを持っていない子供には Qrio Key というスイッチが別売りであるので、こちらを導入すれば合鍵紛失のリスクを最小限に抑えられます。また、ゲストキーの発行も可能で、一時的に発行し、利用時間も自由に制限することができます。

電源については、リチウム電池2本1セットで、一度に2セットまで設置できるので、電池切れの心配が少なく、私が利用した限りでは1セットで約1年間は交換不要でした。
 
また、2021年12月にリリースされた新製品 Qrio Pad(22,000円)を購入すれば、暗証番号入力式の解錠に対応できたり、 Qrio Card を別途購入することでタッチ式での解錠に対応できるようになります。
次に、森さんから SwitchBot ハブ ミニ(3,980円)をご紹介いただきました。
家庭にあるテレビリモコンなどの赤外線タイプのリモコンを登録するデバイスで、スマホアプリからオンオフ可能になります。
リモコンを一つにまとめて制御可能で、アレクサや Google アシスタント、Siri で音声コントロール可能のため、家にいくつもあるリモコンを iPhone 一つにまとめることができるのが利点のようです。

普段使われていて、少し反応が遅いと感じる時があるそうで、リモコンで直接操作すればすぐに反応するため、今後のアップデートなどに期待かも知れませんが、競合商品と比べても安価なので、要チェックですね!
続いて、西田さんから itDEAL のスマートウォッチ N10(5,678円)をご紹介いただきました。
Bluetooth で iPhone や Android と接続でき、充電が5日〜1週間くらい持つのが特徴のようです。

マイクも内蔵されており、LINE や FB メッセンジャーの着信通話が可能で、他にもだいたいのアプリが通知できるそうで、更にランニングや酸素飽和度の測定なども可能のようです。
テンキー入力にも対応しているため、iPhone 経由で電話発信にも対応していて、すでに3ヶ月使われているようですが、トラブルなしということで、Apple Watch を使っていない方にとっては価格的にも選択肢の一つになるかも知れませんね!
続いて、しくさんから Oaxis myFirst Camera Insta Wi (14,800円)をご紹介いただきました。
いわゆる子ども用デジカメなのですが、感熱紙が入るのが特徴で、撮った写真をそのままインクレスでモノクロ印刷できるようです。
画素数は1,200万画素で、フルHD動画撮影も可能。iPhone と接続できるため、専用アプリで撮影した画像を編集してカメラに戻すことも可能のようです。
また、テプラのようなラベルもプリントできるのは嬉しい機能ですね!
最後に、まなてぃさんから TP-Link ネットワーク Wi-Fi カメラ(3,650円)をご紹介いただきました。
iPhone アプリで接続カメラを選択し接続することで、いつでもネットワークカメラとして見ることができ、真っ暗な所では赤外線で映してくれるようです。
また、首振り機能もあり機種によって稼働する角度は異なるようですが iPhone から操作できるとのこと。
電源はコンセントから直接取るタイプで、ネットワークには Wi-Fi で接続するようです。

こちらの商品には動作検知機能が搭載されており、カメラが何かしらの動きを検知するとアプリから自分の iPhone などに通知することが可能で、不審者が映ったら本体からのアラームとライトで警告することも可能のようです。
また、マイクとスピーカーが内蔵されており、アプリ越しに会話も可能のようですが、そこまでクリアに聞こえるようなものではないそうです。
256 GB の microSD カードで約21日分の録画が可能ということで、価格面と機能のバランスを考えても、かなり良い選択肢になると思います! 


以上、1月の定例会の報告でした。

次回2月の定例会は、2月19日(土)にオンラインで開催します。
オンライン:Zoom ミーティング(メーリングリストにてURLお知らせ)

座談会の内容は「メンバーのオススメアプリ紹介!」ということで、久しぶりに普段皆さんが使っている iOS アプリでオススメのものを紹介して頂ければと思っています。

なお、Zoom の URL は、不特定多数の方が参加できないようにメーリングリストにて配信させて頂きますので、ご了承ください。

※掲載商品の価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※2022年2月4日現在の情報です。