長崎アップルユーザグループの定例会レポートです。
2018年4月の定例会は、4月21日(土)18時~JR長崎駅前の「えきまえ」いきいきひろばにて開催しました。
4月のテーマは「CarPlay の機能について!」ということで、佐賀Appleユーザーの会から代表の千々岩さんにCarPlay 対応の実車でお越し頂き、実物にてデモをして頂きました。
また、千々岩さんが持って来られたドローンや Lifeprint の実機デモもあり、賑やかな定例会となりました。
まずは、 DJI Drone TELLO の飛行デモから。
こちらドローンは、本体重量が80gと、200g未満なので航空法適用外なのだそうです。そのため、定例会の前には前田さんとお二人で新県庁舎近辺で飛ばして空撮されて来られました。
この機種は、飛行時間が13分で搭載カメラ(ビデオ撮影可能)の画質はHD 720P 。ただし、ビデオ撮影の場合はコマ落ちしたりする事もあり、どちらかと言えば写真の方が良いようです。
このドローンの特徴として、手のひらに置いた状態からドローン本体を浮かして飛ばし、戻す時は手のひらを感知して着地させるキャッチ&リリースの機能があることが挙げられます。
また、iPhone アプリのリモコン操作で、予め決められた動作を簡単にさせることができ、非常に軽快に操縦することができました。
残念ながら、羽が折り畳めないので収納ボックスは必要という事ですが、本体がコンパクトなので持ち運びは比較的容易だと思います。
次に、Lifeprint についてご紹介頂きました。
これは、動く写真を印刷できるモバイルプリンターという事で、最初見た限りでは普通のコンパクトなモバイルプリンターかと思ったのですが、何とこのプリンターはインクを使用しないという事で、専用紙さえあればインクを補充する必要がありません。
これは、ZINK Imaging(R)の ZINK Zero Ink Printing という技術が使われており、こういった新世代の方式が普及してくれば、将来的にはインクが必要のない社会になってくるのかも知れませんね。
しかもこの Lifepint の特徴として、プリントする写真を撮影する時にビデオを撮影しておくと、15秒間の映像をAR再生できる機能があります。
もちろんAR動画の再生には、iPhone の専用アプリのダウンロードが必要にはなりますが、iPhone をかざすだけですぐにビデオが再生されるのは楽しいなと思いました。
ただ、専用紙が1枚50円くらいと多少高額なのがネックだと思いますが、チェキは1枚100円と考えると、コスト的には安いようです。
最後に、今月の本題である CarPlay についてお話頂きました。
本来機能としてのカーナビの他に、特徴である iOS と連携した様々な機能をタッチ操作で利用する事ができます。
電話、iMessage 読み上げでは、Siri に頼むことで運転しながら電話かけてくれたり、カーナビ検索してくれるので、非常に便利だと思います。
実際に操作されているのを見ると、カーナビの操作感が iPhone に近くなるので、一般的なカーナビよりも操作性が高くなり、かつ Siri がアシスタントしてくれるので、アプリ次第では今後様々な可能性が出てくるのではないかと感じました、
ただし、CarPlay で iPhone と車を繋ぐのは有線接続となるので、純正で備え付けがある車を購入するのではなく、後付けで CarPlay 対応カーナビを設置するには、あらかじめケーブルの取り回しなどセッティングが必要です。
以上、4月の定例会の報告でした。
次回5月の定例会は、5月19日(土)に開催します。
※会場は15号室です。
内容は「金融系アプリについて!」ということで、金融機関のアプリや ApplePay のような決済関係のアプリについて、色々と話し合ってみたいと思います!
詳細は後日メーリングリストにて告知しますが、皆さんぜひよろしくお願いします!
※掲載商品の価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※平成30年5月8日現在の情報です。