2018年1月の定例会は、1月20日(土)18時~JR長崎駅前の「えきまえ」いきいきひろばにて開催しました。
1月のテーマは「スマートスピーカー Amazon Echo Dot !」ということで、Apple のスマートスピーカー「Home Pod」の発売が待たれる中ですが、フライングで Amazon Echo Dot を購入しましたので、実機デモを行いました。
最近話題になっているスマートスピーカーとしては、以下が代表的な商品になります。
・Google Home (Google)
・Clova WAVE (LINE)
・Home Pod (Apple 未発売)
そして、Amazon の Echo シリーズ。ラインナップとしては以下の通り。
・Echo Plus(17,980円)
・Echo(11,980円):2.5inchウーファー+0.6inchツイーター
・Echo Dot (5,980円):0.6inchスピーカー
今回は入門機と言える、一番お手頃な Echo Dot を購入し、デモしました。
それぞれ違いはありますが、 Echo と Echo Dot については、内蔵スピーカー&ウーファーの違いが大きく、音質にこだわる方には、3.5mm ステレオオーディオ出力で外部オーディオへ接続する事が可能となっています。
また、 Echo シリーズの購入での注意点としては、 Amazon Prime 会員で招待メールのリクエストが必要ということです。すぐに欲しい!と思っても買える訳ではないので、ご注意ください。
さて、本体の特徴としては本体上面に7つのマイクがあり、話者の方向を特定することができるのですが、話者への感度を上げるビームフォーミング機能というものが搭載されており、話者の方向が水色に変化します。
セットアップの方法としては iPhone や Android で提供されている、 Amazon Alexa アプリより行います。Wi-Fi 環境が必須ですが、今回 iPhone のテザリング機能でも動くことを確認しました。自宅に設置する場合は固定 Wi-Fi の方が適していると思います。
デフォルトのウェイクワードは「Alexa」になっていますが、これは Amazon / Echo / Computer の3種類であれば変更可能です(自由には変更できないようです)。
様々なスキルが追加可能 |
例えば、GoogleやiCloudのカレンダーと連携して、スケジュール確認や登録を話しかけて行ったり、話しかけて Prime Music で音楽を再生したり、天気やニュースを確認したりはデフォルトで可能です。
スマートスピーカーで魅力的なスマートホームについては、対応の機器を保有していなければ使うことができないのですが、Phillips や Qrio 等から照明やキーロックのコントロールが可能になったり、ルンバは 980/960/890/690 がコントロール可能のようです。
いずれも Alexa 対応製品のみ動かすことができ、今後どれだけ一般に浸透していくのか注目されるところですね。
ちなみに、現時点での他社の音楽配信サービスとの違いについて。
Amazon Music Unlimited なら4,000万曲以上を聞くことができるようですが、Echo を保有している場合には「Echoプラン」が追加されており、月額780円のところ、月額380円にディスカウントされています。
一方、他社のサービスの曲数と月額は以下の通り。Amazon Prime に入会していることが前提ですので一概には言えませんが、他社に劣るということはなく、自分の好きなアーティストや曲がどの程度あるかによって利便性が変わってくるのだと思います。
・Apple Music(4,000万曲・月額980円)
・Spotify(4,000万曲・月額980円)
・LINE Music(2,500万曲・月額980円)
・Google Music(4,000万曲・月額980円)
以上、1月の定例会の報告でした。
次回2月の定例会は、2月17日(土)に開催します。
※会場は6号室です。
内容は「ワイヤレス給電、Qiについて!」ということで、iPhone X で正式採用となったワイヤレス給電のQiについて、現状と今度について考えていきたいと思います(私が持っていないので、お持ちの方はぜひご持参ください)!
詳細は後日メーリングリストにて告知しますが、皆さんぜひよろしくお願いします!
※掲載商品の価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※平成30年2月4日現在の情報です。