2017年7月の定例会は、7月22日（土）18時～JR長崎駅前の「えきまえ」いきいきひろばにて開催しました。
7月のテーマは「海外旅行でのデジタルデバイス活用方法！」ということで、毎年色々な国にお仕事やプライベートで旅行に行かれている前田さんに、先日訪問されたアフリカの話題を中心に話して頂きました。
まず、本題の前に前段として「Times Car シェアリング」アプリのご紹介。
アプリ経由で近隣のレンタカー空き状況が確認できるもので、車種や燃料の状況などの他に、料金プランや補償サービスなども選べるようです。
免許証の提示などは会員登録の時に行い、ガソリンは何%以下になったら補充するとか決まりがあります。
個人だと初期費用の他に月額基本料金1,030円がかかるので、基本は法人用のサービスなのだという事でした。
次に、自転車シェアの「AllBikes Now」について。
基本海外の都市が多いが、富山にはあるという事で、駐輪場の空車状況がリアルタイムに出て借りる事ができます。
最近話題になっている中国の自転車シェアの場合は、自転車ごとにGPSが付いていて把握できる形式ですが、こちらはあくまでステーション側に機械が設置されている形です。
東京での自転車シェアも最近活発になっており、自転車ごとにGPSが付いて管理していて、かつ日本のは電動自転車なので使いやすいメリットがあります。
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| 画像出典：Apple |
基本的に海外でiPhoneを使うには、以下の3パターンのいずれかが必要になります。
①ローミング（格安SIMはできない。大手は約3,000円/日）
②モバイルWi-Fi（空港で借りて現地でWi-Fiとして利用）
③現地SIM（国によっては借りるのが面倒）
この中で、ローミングについては例えばdocomoでは「海外1dayパケ/海外パケ・ホーダイ」というプランがあり、キャンペーン期間中なら980円/日で使い放題の国もあります。
アフリカでもローミングはできるが、1日パケ・ホーダイがないとパケ死するそうで、現在でも、アフリカは南アフリカ・エジプト・ガーナ・ガボン・ケニアの5カ国しか対応していないそうです。
次に、現地SIMについて。
香港のSIMの例にとると、日本なら1日いくらだが、現地SIMならプリペイドも多いという事で、例えば1.5GBで288HKDとかで購入する事ができるそうです。
最後に、現地で使えるアプリとして以下のアプリを挙げられました。
・Google マップ
通信ができるのが前提だが、現地のバスの時間まで出てくるのが便利で、これがあれば海外でもバスに乗りやすい。
・Google 翻訳
言語は事前にダウンロードできるので、オフライン状況でも利用可能。
日本語で話しかけて、即座に翻訳して読み上げでき、ロシア語やアラビア語なども対応。
・TripAdvisor
世界規模での口コミサイトで、外国語のレビューについては機械翻訳で日本語表示できる機能もある。
・FourSquare
チェックインすると海外の方のTipsなど表示される事があり、詳細な情報を得られる場合がある。
・Apple Pay
アプリではないが、香港にはあちこち支払い機械が整備されている。
ただ、残念ながら日本人が登録しているApple Payは汎用性が低く、普通に日本で登録したApple Payは使いにくい。
・Wallet
前田さんが持っている香港版のiPhoneはフェリカの機能が使えないが、アプリ内とSafariでは使える。
以上、7月の定例会の報告でした。
次回8月の定例会は、8/19（土）に開催します。
※会場は6号室です。
内容は「AUGMでの映像編集ウラ話！」ということで、毎年AUGM長崎でビデオを撮影して頂き、その後にビデオレポートとして纏めて頂いている西田さんに、編集のテクニックや裏話などをお話して頂きます。
詳細は後日メーリングリストにて告知しますが、皆さんぜひよろしくお願いします！
※掲載商品の価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※平成29年8月1日現在の情報です。
