2017年1月の定例会は、1月21日(土)18時~JR長崎駅前の「えきまえ」いきいきひろばにて開催しました。
1月のテーマは「昔のアルバム写真をデータで残す!Omoidori」ということで、鼎さんが購入された Omoidori についてデモを交えながら説明して頂きました!
本体には単4電池を2本入れるようになっており、本体の中にLEDライトがあり、良い感じで光を当ててくれます。本体で写真を覆う形なので環境光は気にしなくて良いのが特徴です。
こちらは純正アプリがあり、無料でインストールして利用できます。
本体にiPhoneをセットする形なのですが、L判写真サイズがスキャンでき、アプリを使えば2回撮影して2L判まで対応できます(L判と2L判の切り替えスイッチあり)。
Omoidoriの特徴の一つとして、写真アルバムにありがちな「フィルムの反射」を自動で補正してくれる技術があります。独自の技術で、テカらずに綺麗にスキャンできるというものですが、光のコントロールがキモのようです。
公式サイトによると、2年以上の実験の後、光の出る位置をコントロールする事で解決。独自の機構で2方向からフラッシュ撮影する「Wスキャン」という技術で実現しているそうです。
Omoidoriでの撮影後は、iPhoneの写真アプリのアルバムに入るほか、Omoidoriアプリからそのままプリントやフォトブックの注文ができます。
また、昔のプリント写真にありがちな「日付」を認識する機能も付いており、写真に印字された日付を自動認識し、日付情報にExifデータを変更するようで、このあたりは非常に便利ですね!
また、アプリでの特徴としては「自動トリミング機能」で写真のサイズに合わせて自動トリミング。「顔向き補正」で顔の向きを自動検出して写真を回転するなど、豊富な編集機能が備わっているのも特徴です。
以上がOmoidoriの実機デモと特徴でした!
次に、時間が少々余ったため、しくさんから「iCloudフォトライブラリ」についての使用感レポがありました。
iCloudに課金する事でiCloud自体のスペースを増やし、200GBくらいの写真ライブラリをアップするのに2週間くらいかかったそうです。iPhoneやiPadのストレージを節約できるのが特徴で、保存期間は無制限。撮ったままの高解像度で保管できるため、同じようなサービスGoogleフォトは無料だが圧縮するので劣化する
更に時間があったため、先日発売され話題になっていた「AirPods」についても実機があったので取り上げました。
実際に利用されての感想としては、「外の音が聞こえるのはメリット」や「割りと小さい声で話しても、相手には充分聞こえる」など好意的な意見が多かったです。
実際に装着させて頂くと、耳に着けたた瞬間に電源オンになり(作動音が鳴る)、耳から外すと電源オフになるのが新鮮で驚きました。一般的なBluetoothヘッドホンのように見えませんが、マイクも付いているので、普通に電話で会話できるのは大きいです。ダブルタップで通話が開始できるという部分も見逃せませんね!
なお、定例会時点ではAirPodsを片方でも失くしてしまった時に探すのが大変!という意見も多かったのですが、定例会後に西田さんからの情報で「AirPodsを探す」機能がiOS 10.3 Betaに追加されたようで、また一つ便利になりますね!
以上、1月の定例会の報告でした。
次回2月の定例会は、2/18(土)に開催します。
※会場は15号室です。
内容は「新型MacBook ProのTouch Barの魅力とは?」ということで、発売からは随分時間が経ってしまいましたが新型MacBook Proに新しく搭載されたTouch Barや、USB-Cについて取り上げてみようと思います。
詳細は後日メーリングリストにて告知しますが、皆さんぜひよろしくお願いします!
※掲載商品の価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※平成29年2月4日現在の情報です。