2014年4月4日金曜日

【イベント開催レポート】長崎アップルユーザグループ定例会(Mar, 2014)テーマは「3Dスキャナー Senseで撮る!3Dデータの世界」でした。

長崎アップルユーザグループの定例会レポートです。

2014年3月の定例会は、3月22日(土)18時~JR長崎駅前の「えきまえ」いきいきひろばにて開催しました。

3月のテーマは「3Dスキャナー Senseで撮る!3Dデータの世界」ということで、昨年定例会でも数回に分けて取り上げた、AUGM大分のショートムービーフェスティバルで、うちのユーザグループが出展したショートムービーが見事「ケイズデザインラボ賞」を受賞し、その賞品である「3Dスキャナー Sense」が届きましたので、こちらを使って色々な物を3Dスキャンして試してみました。

定例会の前に事前にソフトのインストールやセットアップを済ませて行ったのですが、これがなかなか難しい。
※ちなみにこちらはWindowsのみ対応の製品ですので、Macで使う時はBootCampや仮想環境での利用になります。

何とかセットアップを終えてドキドキしながらスキャンしてみるのですが、これがエラーの連発(泣

手を変え品を変え、試行錯誤してみて定例会当日にようやく1回成功したサンプルデータがこちら

何をスキャンしたのか分からないですよね(笑
とにかく、時間もなかったのでこの状態で定例会に望みました。

会場でセットアップして試してみるも、やはりエラーの連続。そして当然定例会がスタートし、デモを始めてもエラーの連続。。。

最初ちょっと小さめの物をスキャンしていたので、それならばと人物スキャンに変更。
これが意外とハマって、こんな感じでスキャンできました。

顔の輪郭もちゃんとスキャンできていて、知っている人が見れば人物の特定もできるレベルだと思います。これで3Dプリンターがあればこのまま出力されるのかと思うと、ちょっと楽しくなっちゃいますよね!

それと、西田さんにご紹介頂いた無料のiPhone/iPadアプリ「AutoDesk 123D Catch」も試してみました。

123D Catch App
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: 無料

このアプリはSenseのような専用のデバイスを必要とせず、iPhoneやiPadのカメラを利用して様々な角度から複数の写真を撮影し、それを3Dデータとして加工してくれるアプリです。

ので、Senseとはちょっとスキャンプロセスが異なるというか、比べるのはちょっと違うかも知れませんが、結果はこのようになりました。

まるで写真!…なのは写真から加工しているから当然として、やはりカラーデータは分かりやすいですね、実際はこれが3Dでグリグリ動かすことができます。

ただ、写真の枚数によっては加工に恐ろしく時間がかかるので、充電しながら使った方が良いアプリですね。


以上、3月の定例会ご報告でした。

次回4月の定例会は、第3土曜日の4/19(土)に開催します。
※会場は6号室になります。

内容は「これがMacの最高峰!新型Mac Proに迫る」ということで、メンバーの「gogotritonさん」こと南さんが、発注から到着まで長らく待たれていた新型Mac Proが遂に到着され、ご厚意により定例会でお披露目して頂けるということですので、その脅威のスペックや新しい筐体デザインについてデモをして頂きます。

また、6月28日に開催予定している今年のAUGM長崎についても取り上げます。

詳細は後日メーリングリストにて告知しますが、皆さんぜひよろしくお願いします!

※掲載商品の価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※平成26年4月4日現在の情報です。