2013年4月の定例会は、4月20日(土)18時~JR長崎駅前の「えきまえ」いきいきひろばにて開催しました。
今月のテーマは「iPhone/iPadで健康管理」ということで、ちょうどタイミング良く定例会当日に発売されたUP by Jawboneに関連して、先日私がApple Storeで講演したヘルスケアの内容をアップデートしてお届けしました。
今月の定例会内容をレポートします。
まずはiPhone/iPadで行うメリットのある健康管理を4つに分類し、それぞれオススメアプリを紹介していきました。
「快適な睡眠」Sleep Cycle alarm clock
「運動の記録」RunKeeper・Moves
「体重・体脂肪率・BMI・血圧」Withingsヘルスコンパニオン・WiFi体重計・Bluetooth体重計・Cardiograph
「カロリー管理」カロリー管理(痩せるアプリ)
アップデート内容として、iPhoneのGPSやジャイロセンサーを利用して一日の行動や歩数を自動でカウントしてくれるMoves。
バッテリーの減りが少々気になるところですが、何も操作しなくても勝手に一日の主な運動や移動を記録してくれるので、とても気に入っています。が、一点難があるとするとiPhoneを持ち歩いていない時はカウントされないことです。これを補完するために後述するUP by Jawboneが役に立ちます。
また、Wi-Fiタイプの体重計といえば、長らくWithings社のWiFi Body Scaleが先駆者で追随する製品がありませんでしたが、最近ようやく似たコンセプトの製品がリリースされ始めました。
画像出展:サンワダイレクト |
購入していないので何とも言えないのですが、iPhoneと直接通信を行うのでクラウドにデータが保存されない是非はあると思います。iPhoneがクラッシュしたり機種変する時にスムーズにデータが引き継げると良いのですが。
さて、今回の定例会で一番アプリとして興味を引いたのがカロリー管理(痩せるアプリ)ではなかったかと思います。
何より、一般的なメニューや主要外食チェーンのメニューのカロリー値がデータベース更新で対応してくれるというところが素敵です。
身体データと減らしたい体重から1日の摂取目標カロリー数を算出。摂取した食べ物のカロリー値は一般食の3,071件に加え、69種類の外食チェーン店のメニュー9,392件。そして、運動データ153件があなたの入力をサポートします。
カロリー管理していく上で一番ストレスになるのが、食べた料理のカロリーを計算すること。このアプリを一定期間使い続ければ、例えデータベースに載っていない料理でもおおまかなカロリーが分かるようになるのが最大のメリットのような気がします。
そして、私の出番はここまでで、この後は前田さんにUP by Jawboneを、光武さんにGARMINを、しくさんにFitbit Oneをデモして頂きました(これだけで1回分の定例会になりそうですね!)
私は定例会の翌日にUP by Jawboneが届いたので間に合いませんでしたが、しばらく使ってみた感想としては、気になっていた肌への影響もそれほどではなく、一日中着用していても問題なかったというか、逆に今では着けていない方が不自然になってしまいました。
なによりMovesと違って常に身につけているので、iPhoneを持っていない空白のカウントがありません(厳密には腕に着けているので“歩数”をカウントしている訳ではないのですが)
今後も様々なヘルスケア関連のアプリやデバイスがリリースされてくると思いますので、私も色々な情報を追いかけていきます。
実際、今回ご紹介したアプリやデバイスを使うようになってから、健康を意識するようになり運動の量が増え、食事の総摂取カロリーを抑え、不規則な睡眠時間もバランスがとれるようになってきました。
日々仕事に追われて、自身の健康など二の次で不規則な生活を送っていた頃からすると、身体も軽いし肩こりや腰痛も減ってきました。ちょっと意識を健康に向けてみるキッカケとしてiPhone/iPadなど身近なデバイスを活用するのは、とても良いことですね。
以上、4月の定例会レポートでした。
5月の定例会は、第4土曜日の5/25(土)に開催します。
※会場は6号室になります。
内容は「iPhoto徹底解剖-実践編」ということで、2月の定例会のテーマでもあったiPhotoですが、今回は主に操作メインの実践編ということでiPhotoの様々な機能を紹介していきます。
詳細は後日メーリングリストにて告知しますが、皆さんどうぞよろしくお願いします!
※価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※平成25年5月7日現在の情報です。