2012年9月29日土曜日

【イベント情報】長崎アップルユーザグループの定例会(Oct, 2012)を開催します。10月のテーマは「iPhone 5とiOS 6を徹底解剖!」

長崎アップルユーザグループの定例会のご案内です。

メンバーにはメーリングリストにて告知していますが、2012年10月の定例会は10月20日(土)の18時〜JR長崎駅前に「えきまえ」いきいきひろばにて開催します。
※10月は6号室での開催になります。
「えきまえ」いきいきひろば
18〜19時 座談会(「えきまえ」いきいきひろば 15号室)
19〜20時 懇親会(別会場)

10月の座談会の主な内容は、「iPhone 5とiOS 6を徹底解剖!」ということで、遂にリリースされたiOS 6とiPhone 5について取り上げ、iOS 6のPassBookやマップなどの新機能や、iPhone 5で搭載されたLTEのキャリアごとの比較などを考えてみようと思います。

今回も懇親会の会場は、参加人数によって決定します(会費は3,500円程を予定)

この定例会は、長崎アップルユーザグループのメンバー限定ですが、長崎アップルユーザグループはどなたでもお気軽にご参加頂けますので、ご興味がおありの方はお気軽に私までお問い合わせください(^^)

2012年9月26日水曜日

【イベント情報】FileMakerな秋!広島でのセミナーや、年に一度のFileMaker カンファレンス 2012など!

すっかり涼しくなってきましたね。今年は雨や台風の日が多く残暑があまり厳しくなかったのは、個人的にすごく仕事しやすくて良かったです。

さて、秋といえばFileMaker!という方はちょっと少数派かも知れませんが、最近iPhone/iPad向けの「FileMaker Go 12」が最新バージョンから無料になったことで、ビジネス向けiPhone/iPadソリューションでFileMakerが非常に注目されています。

もともとMacユーザにはお馴染みだったFileMakerですが、FileMaker社はAppleの100%出資子会社であり、Appleのデバイスとの融合性では定評があります。

新しくなったiOS 6へのバージョンアップ対応も非常に迅速で、プラットフォームとして安心して利用することができる点も大きいですね。

ということで、FileMakerのイベントがこの秋は目白押しになっています。
イベントの一覧は公式サイトでご確認頂くとして、今回ご紹介するイベントは年に一度の「FileMaker カンファレンス 2012」と、九州から参加しやすい「広島開催の各種イベント」です。
FileMaker カンファレンス 2012
画像出展:FileMaker
FileMaker カンファレンスは、FileMaker社が主催する年に一度のカンファレンスです。
最先端のソリューションを体感したり、注目の技術に触れたり、FileMaker ソリューションのエキスパートと実際に会ってビジネスシーンのつながりを深める機会を得られます。
2012 年 11 月 28 日(水)~ 30 日(金)の 3 日間、フォーシーズンズホテル椿山荘 東京 にて開催されます。

オープニングセッション:ファイルメーカー株式会社社長ならびに FileMaker, Inc. のエンジニアやプロダクトマネージャーから最新のビジネス&テクニカルアップデートをプレゼンテーション。
ジェネラル トラック:多彩なテーマ別セッションにて、実際のユーザー事例や作成法を学べます。
iPad & iPhone トラック:iPad & iPhone の実際のユーザー事例やソリューション作成法を詳しく学べます。
トレーニング トラック:FileMaker Authorized Trainer による FTS トレーニングやファイルメーカー社スタッフによるトレーニングを受講して、スキルアップできます(有料)。
ショウケース:ソリューション開発の経験が豊富なコンサルタントや開発パートナーを探す場としても最適です。

それぞれ、内容は公式サイトを参照していますので、詳細や参加申込は公式サイトからお願いします。
FileMaker Go 12
次に、広島で開催される各種イベントについて。

10月12日(金)の「FileMaker iOS ビジネスセミナー」~ iPhone & iPad ビジネス活用講座 ~では、iPad/iPhone向け FileMaker ソリューションを簡単に作成する方法や、FileMaker Business Alliance メンバーからのiPad/iPhone向け FileMaker ソリューションのユーザ導入事例やケーススタディを学ぶことができます。

10月19日(金)の「FileMaker 12 & FileMaker Go 開発講座」~ iPhone & iPad ビジネスソリューション開発体験 ~は、ハンズオンセミナーです。 iPad / iPhone 向け FileMaker ソリューションを簡単に作成する方法や、iPad / iPhone のビジネス活用を今すぐ始めるために必要な情報を、本ハンズオンセミナーに参加すればまとめて学ぶことができます。

そして「FileMaker 開発技術者 養成講座」は、「基礎」「中級」「運用管理者」の 3 つの視点で目的別に分割されており、コース 3 つ全て受講でも、どれか 1 コースだけの受講も可能です。

それぞれ、初心者向けから上級者向けまで様々な内容になっていますので、FileMakerでの開発にご興味がおありの方は、ぜひそれぞれのリンク先から内容をご確認の上ご参加ください!

※価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※記事内容は平成24年9月26日現在の情報になります。

2012年9月25日火曜日

【イベントレポート】~知財戦略と価値創造~「グローバル競争の世界における企業内起業精神の役割」スタンフォード大学 リチャード・B・ダッシャー教授

地域活性化・産学官金連携・イノベーション創出セミナー」という、在福岡アメリカ領事館・九州経済産業局・九州知的財産戦略協議会・九州国際化推進機構・[財]長崎県産業振興財団が主催のセミナーに参加してきました。

【タイトル】~知的戦略と価値創造~「グローバル競争の世界における企業内起業精神の役割

【講演者】スタンフォード大学 アジア・米国技術経営研究センター長 リチャード・B・ダッシャー教授(Dr.Richard・B・Dasher)

途中仕事で抜けた時間もあり、グラフや図表などは撮影もできていませんが、メモできた範囲でおおまかな内容を要点のみレポートします。
※数値など正確にメモできていない部分もあるかと思いますが、ご了承の上お読みください。



まずは近年のグローバル市場について。

2011年の成長率が最も高いのは、中国9.2%、インド7.8%、インドネシア6.4%。
それに対して日本は-0.5%

特に、ハイテク製造産業の役割が日本では近年少なくなってきており、アウトソーシングで人件費などが安価な中国などで製造が進んでいる。

また、PC産業のグローバルシェアについて、1995年当時は中国1%、日本35%だったのが、2011年で中国46.5%、日本5%と完全に逆転されてしまっている。

日本の中で創造性がない訳ではない。
アメリカで申請された特許権のうち2割が日本。しかしシェアは確実に落ちている。

スタートアップ・カンパニーは、大手企業がやりたがらない画期的(破壊的)イノベーションに力を入れる。近年、アメリカのイノベーション体系において、スタートアップ・カンパニーが大きい役割になってきた。特にシリコンバレーのイノベーション体系は、企業創出よりも、オープン・イノベーションが特徴。

シリコンバレーの企業も日本同様、グローバル競争の中で、高い生活水準を維持しなければいけないが、外国人の比率が多いのが日本との違い。
シリコンバレー経済は、数年毎にグローバルリーダーになるIntel・SUN・Oracle・Appleなどのスタートアップ・カンパニーによって推進されている。

特に急成長しているベンチャー企業を「ガゼル(Gazelle)」という。営業$250,000のベースから、4年間毎年20%以上の営業成長があり、例えばSquare Inc.(クレジットカード支払いを携帯電話で受けるシステム)など。

ガゼルは世界リーダー(いわゆるゴリラ・カンパニー)になる可能性がある。
営業開始から、最初5年間の平均年間営業成長率が数百%、10年間で100%など。世界シェアを目指さなければ、ここまでは伸びない。

Appleにおけるオープン・イノベーションについて。
傾向として、Appleはあまりオープンではないが、技術を獲得するために、ベンチャービジネス企業や抽象的財産(ライセンス料金等)を買収する伝統が長い。

オープン・イノベーションの実例として「iPod」が挙げられ、もともののアイディアは外部のコンサルタントTony Fadell 氏によって紹介された。
アップルは、Fadell氏を契約者として採用し、iPodの商品仕様設定を担当して、アップル内で開発チームを組織した。

Appleは、ユーザ・インターフェイス、総合デザインを支配し、設計のそれぞれの課題はFadell氏のチームに任せ、技術設計はPoetal-Playerという別の会社に任せた。
そして6ヶ月以内という驚くべきスピードで商品をリリースした。

九州にて、どのように起業活動のメリットを得て、地域成長を目指すのか?
アジア・モデルからの教訓として、経済基盤がゼロに近いところからのマインドセットに戻る
具体的には、「無いものをあまり気にしないこと」
「機会を作らなければ。と考えること」
「最初から、グローバルに考え、新しい機会をグローバルから探す」
「ハングリーになること」など。

さらに、シリコン・バレーの大手企業からの教訓として、オープン・イノベーションの必要性を認める
具体的には、「社内アイディアより、スタートアップ・カンパニーのアイディアの方が役立つことがある」
「アイディアを別の会社にスピンアウトする場合もある」
「社内にて、起業家の良い面を職員の間に育てる」
「研究開発グループは、新しいインセンティブを作る」
「ある程度、職員に自分のアイディアを発想する自由時間を与える」など。



以上、メモから書き起こしたレポートになりますが、スタンフォード大学というシリコンバレー最前線の教授のお話は、シリコンバレー現地で働く方々のご意見と一致しており、私自身のこれからの仕事にも役立てていきたいと思います。

●日時:平成24年9月25日(火)
●場所:ホテルセントヒル長崎
●主催:在福岡アメリカ領事館・九州経済産業局・九州知的財産戦略協議会・九州国際化推進機構・[財]長崎県産業振興財団
●後援:長崎県・長崎市・NRC(=長崎“新生”産学官金連携コンソーシアム)・独立行政法人 中小企業基盤整備機構 九州本部

※平成24年9月25日現在の情報です。

【イベント情報】2012年10月のApple BUテーマは「GarageBandでこんなに出来る!楽器をかじった人の為のGarageBand講座」末松 孝久 氏(MEDIA PLANET 株式会社)

第39回となる2012年10月のApple BUは、通常の第3水曜である、10月17日(水)19:00~20:00に、Apple Store 福岡天神にて開催します。
※Apple BUとは、毎月第3水曜の夕方から、Apple Store 福岡天神にて開催している、参加無料のセミナーイベントです。
ビジネスの現場でApple製品(Mac・iPhone・iPadなど)を利用しているユーザ向けに、毎回特定のテーマで「ビジネスに活かすApple」をキーワードに開催しています。
第39回のApple BUは、MEDIA PLANET 株式会社 代表取締役でサウンドクリエーター・レコーディングエンジニアの末松 孝久 氏をお迎えし、GarageBandでの音楽制作についてご紹介いただきます。
末松 孝久 氏(MEDIA PLANET 株式会社)
今回のタイトルは「GarageBandでこんなに出来る!楽器をかじった人の為のGarageBand講座」。

MacのGarageBandを利用して、音楽が1曲できるまでの制作過程をご紹介頂きます。

Macを新しく購入するとプリインストールされているGarageBandですが、音楽制作のプロフェッショナルが使っても非常に便利で高機能なアプリケーションです。

特に今回は楽器をかじった人の為のということで、楽器とGarageBandを使った音楽制作について語って頂きます。

また、Apple BU終了後には懇親会を開催しますので、ご参加いただける方は当日スタッフまでお伝えください!



【講師プロフィール】

末松 孝久(すえまつ たかひさ)

1966年、福岡県出身。
MEDIA PLANET 株式会社 代表取締役
サウンドクリエーター・レコーディングエンジニア

小学校教師を経て、フォーライフレコード・(財)ヤマハ音楽振興会よりメジャーデビュー。
その後、RKB毎日放送の制作会社を経て、MEDIAPLANET株式会社を北九州市に設立。
著作権フリー音楽『SOUNDTEXTURES』を制作販売。

2012年9月24日月曜日

【Apple BUレポート】第38回「iOS アプリ開発の過去から現在」講師:日高 憲一郎 氏(iOS App Creator)

2012年9月19日(水)19:00~20:00に、Apple Store 福岡天神にて第38回となるApple BUを開催しました。

第38回Apple BUは「iOS アプリ開発の過去から現在」というタイトルでアプリ開発に長年従事されているiOS App Creatorの日高 憲一郎 氏をお迎えし、アプリ開発の変遷についてご紹介して頂きました。

今回の講演内容をレポートします。

まず最初に講師の日高さんの自己紹介。iOS App Creatorになる前は、業務向けシステム開発に15年間従事され、その後独立されたそうです。現在の代表作は「お買い得.net」。
お買い得.net
先日発表されたiPhone 5で、ディスプレイサイズが縦長の「640×1136px」に変更になりました。
現在開発者の多くはアプリのサイズ変更に追われているようです。

次に「年々下がるアプリ開発の敷居」について。
まず金銭的な負担が下がっているとして、AppleへのDeveloper登録の年間登録料が10,800円/年から8,400円/年に値下がりし、開発用のMacの価格も近年下がり、特に開発環境であるXCodeは無料で提供されていることが大きいようです。

また、アプリ開発の際に調べ物をする時の情報量も多く、書籍やWebでの情報など様々あるが、玉石混交なので内容の見極めは必要だそうです。
今回、技術情報共有サイト「Stack Overflow」と「Qiita」を紹介されました。

次に「開発のしやすさ」について4点挙げられました。
1点目が画面デザインについて。

昔は画面レイアウトをコードで記述する必要があったが、XCode 4.0からインターフェイスビルダーで簡単に作成できるようになり、さらにXCode 4.3からはストーリーボードが実装され、アプリの画面遷移までコーディングなしで作成できるようになったそうです。
  
2点目がメモリ管理に参照カウント方式が採用されていること、3点目がコーディング量が少ないこと(例えばXCode 4.4から配列の扱いが変更になり、コード量が少なくなった)、そして4点目にGCD ( Grand Central Dispatch )を利用することで、簡単にマルチスレッドが組めることを挙げられました。
Grand Central Dispatch
次に、既存の開発者にとってiOSアプリ開発の見えない壁として、構文が独特なObjective-C、Interface Builderの使い方が特徴的なXCode、DelegateやTarget-Actionなど独特の概念があるCocoa Touchなど挙げられました。

既存技術者の活用やAndroid OSとのマルチプラットフォーム化で、様々な開発ツール(手法)が提供されているが、見た目、操作性、レスポンス、パフォーマンスが悪いことも多く、例えばFacebookアプリをネイティブ化すると、パフォーマンスが向上した。など様々な事例があるそうです。

また、最近ではプログラムの経験がない方でも、簡単にアプリ開発できるようになりつつあり、Mr.shapeのタッチカードくまモンのメモアプリなど紹介がありました。
GameSalad
さらに、ゲーム開発ならコーディングなしでも「GameSarad」や「unity」など無料の開発環境があるそうです。必要なのは技術ではなくヤル気とアイディア!

次に、アプリ制作の現場の需要と供給ということで、需要面では企業でのアプリ制作の要望は高まっているが、収益化や予算の問題があるそうです。

一方供給面では仕事を受けられる開発者が少なく、大手ソーシャルゲーム会社の囲い込みや、日本特有なのかも知れませんがネタに走る開発者が多いそうです。
また、Instagram / Facebook / Pathアプリなどのような標準のUIでは表現できない独自UIが要求される事も多く、高度な技術レベルを持つ開発者を見つけるのはなかなか難しいそうです。

さらに、毎年アップデートされるiOS SDK、審査基準の変化やApp Storeでの検索ロジックの変更など、技術者に要求されるレベルは日ごとに高くなっているようです。

しかし最近では、iOSデバイスのビジネス用途への広がりと共に需要が拡大しており、「Volume Purchase Program」が日本で開始されたことにより、企業や教育期間で大量購入者への割引やB to B向けカスタムアプリの配布が可能になったそうです。
最後に、「アプリは世の中を変える」ということでWWDC 2012で公開されたビデオ「Making a difference, One app at a time.」が上映されました。



以上、第38回Apple BUのレポートになります。

日高氏は現在、新たなアプリを公開に向けて準備中とのことで、そちらも非常に楽しみですね。やはり第一線で活躍される開発者のお話はリアリティがあると共に、とても勉強になります。

また次の機会で、最新の開発事情をお聞きできるのを楽しみにしています(^^)
ありがとうございました!

※価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※記事内容は平成24年9月24日現在の情報になります。


【イベント開催レポート】長崎アップルユーザグループ定例会(Sep, 2012)テーマは「SNSの今!サービスの変遷や今後の展望など」でした。

長崎アップルユーザグループの定例会レポートです。

2012年9月の定例会は、9月15日(土)18時~JR長崎駅前の「えきまえ」いきいきひろばにて開催しました。

今月のテーマは「SNSの今!サービスの変遷や今後の展望など」という事で、TwitterやFacebookをはじめ、今までのSNSサービスの変遷などについて比較検証しました。

今月の定例会内容をレポートします。
iOS 6もiPhone 5もタイミングが合わず来月に
まずは現在のSNSの走りとも言える、パソコン通信の時代から「Nifty Serve」や「PC-VAN」の話題が挙げられました。

昨今のSNSとの違いとして、利用料金が有料で基本的に従量料金であり、接続時間によって決まっていて、昔はNiftyServeに月7~8万円も使っているようなヘビーユーザもいたそうです。
同窓会支援サイト:ゆびとま
次に同窓会支援サイト「この指とまれ!」が取り上げられ、特に開設者の小久保氏は長崎にゆかりがある方ということで、私は残念ながらあまり存じ上げないのですが、色々あったそうです。
mixi
そして「mixi」。私が初めて利用したSNSはmixiで、ちょうど大学時代に流行したので当時はメールに代わる必須の交流ツールとして活躍してくれました。

サービスとしてはまだ継続されており、ユーザグループ開設当時から専用コミュニティを作って、メンバー同士の情報交換の場としていましたが、最近はアクティブなユーザが少なくなったことから、あまり利用されていない現状です。
GREE
さらに、今でこそゲームのイメージが強い「GREE」ですが、2004年設立当初は交流機能を主軸としたSNSでした。

GREEはiPhoneアプリも提供されているので、携帯電話でのゲームプラットフォームとしては「Mobage」と共に日本を代表する企業となっています。
Twitter
次に、2008年以降日本で爆発的に普及した「Twitter」は、個人はもちろん企業アカウントや政治家など有名人も情報発信のツールとして利用し、気になるアカウントを気軽にフォローするという、mixiなどよりも比較的ゆるい繋がりが好評を博しました。
Facebook
そして現在一番勢いがあるSNS「Facebook」。
日本ではFacebookよりも先にTwitterが普及しましたが、ここ最近ではFacebookの方が伸びがあると体感しています。

Facebookの特徴は何と言っても実名登録。
Twitterやmixiが実名や自分の顔写真の登録が求められないのに対して、Facebookはリアルな人間関係を持ち込む場としての利用が前提なので、自由度は低いように感じられます。

一方、実名で顔も見えるのでより深いコミュニケーションが取れるのが特徴で、実名でのWeb利用が馴染まないと言われてきた日本でも、かなり多くのユーザが利用しているサービスになりました。
LinkedIn
次に、これから流行するかも知れないSNSサービスの話題になりました。

まずはアメリカでは既に成功しているビジネスに特化したSNSである「LinkedIn」。
日本ではまだユーザが少ないこともあり、あまり活用されている事例を聞きませんが、ユーザが増えてくるに従い利活用が進むSNSだと感じます。
Google +
さらに、日本ではAKB48が全面的に採用し、その印象があまりに強過ぎて一般普及がなかなか進まない「Google +」。

私はサービスとしてはTwitterやFacebookなどの後発に当たるものの、それぞれの良いとこ取りの面もあり、アプリの挙動や見せ方など工夫も多く結構好きなのですが、前述のユーザ層による情報の偏りが多いのがちょっと残念です。

この辺は自分のサークルを工夫すれば改善するところではありますが、SNSとは極論を言ってしまえば自分の知りたい情報が多く発信されている「場」に自然に集まるもの。

ハングアウトなど魅力的な機能もあり、Googleアカウントさえあれば登録も簡単という特徴もあるので、ぜひ今後頑張って伸びて欲しいSNSの一つです。
LINE
最後に、すでに流行の兆しがあると言うよりも現在進行形で爆発的に流行している「LINE」について。

電話帳のデータをサーバに送ってしまうことによる是非など、色々と問題点も指摘されますが、ユーザ登録なく使い始められ、かつ友人を一人一人探す手間なく自動的に友人リストが表示され、すぐに無料通話やチャットを楽しめる。という意味では非常に便利なツールです。

LINEがSNSなのか?というご指摘もあるかも知れませんが、最近タイムラインが実装されたり芸能人アカウントからの情報発信など、クローズドな利用からオープンな利用に変わってきている事もあるので取り上げました。

このように、古くは80年代から現在に至るまで様々なサービスの変遷があり、また新たなサービスが次々に生まれていきます。

流行という側面もあるかも知れませんが、新しいサービスは旧来サービスの特徴を踏襲しつつ更に便利な機能が取り入れられる事が多いので、これからも素晴らしいサービスがリリースされ、私達のコミュニケーションや生活をより豊かなものにしてくれたら良いですね!


以上、9月の定例会レポートでした。

来月の定例会は、通常の第3土曜日の10/20(土)に開催します。
※会場は6号室になります。

内容は「iPhone 5とiOS 6を徹底解剖!」ということで、遂にリリースされたiOS 6とiPhone 5について取り上げ、iOS 6のPassBookやマップなどの新機能や、iPhone 5で搭載されたLTEのキャリアごとの比較などについて考察してみましょう。

詳細は後日メーリングリストにて告知しますが、来月も皆さんどうぞよろしくお願いします!

※価格や機能等は変更になることがありますので、ご注意ください。
※平成24年9月24日現在の情報です。

2012年9月1日土曜日

【イベント情報】長崎アップルユーザグループの定例会(Sep, 2012)を開催します。9月のテーマは「SNSの今!サービスの変遷や今後の展望など」

長崎アップルユーザグループの定例会のご案内です。

メンバーにはメーリングリストにて告知していますが、2012年9月の定例会は9月15日(土)の18時〜JR長崎駅前に「えきまえ」いきいきひろばにて開催します。
※9月は15号室での開催になります。
「えきまえ」いきいきひろば
18〜19時 座談会(「えきまえ」いきいきひろば 15号室)
19〜20時 懇親会(別会場)

9月の座談会の主な内容は、「SNSの今!サービスの変遷や今後の展望など」ということで、TwitterやFacebookをはじめ、ユーザグループでも情報発信には様々なSNSサービスを利用しています。その一方で流行り廃りのサイクルも短く、どんどん新しいサービスがリリースされている中で、今までのSNSサービスの変遷や今後どのようなサービスが中心になっていくのか。などを考えてみようと思います。

今回も懇親会の会場は、参加人数によって決定します(会費は3,500円程を予定)

この定例会は、長崎アップルユーザグループのメンバー限定ですが、長崎アップルユーザグループはどなたでもお気軽にご参加頂けますので、ご興味がおありの方はお気軽に私までお問い合わせください(^^)